第四十話 それぞれの開戦前
ついに四十話目!、ケルト編後半開始です!
「・・・私はお前のように楽しめないな」
「そーう?、ざーんねーんだーなー」
「コイツは・・本当に・・」
「集まれ」
3人が会話していると、奥から呼ぶ声が聞こえてくる。
「・・・いくぞ、ヘルヴォル ゲル」
「「はい」」
3人が陣地の奥に行くと、小さな小屋があり、ゲルは「邪魔するでー」と言うと、ドアを開いて、中に入る、そこにいたのは、血で黒くなったワンピースに身体を透明な紐で拘束し、犬のような耳を生やした、長い灰色の髪の少女がそこに立っていた。
「今回の、侵攻 ワタシが 隊長 フィンリル お前ら ワタシの 言うこと 聞くこと」
「もー、そこは邪魔するなら、帰ってーでしょー?、のり悪いなー」
「そんなの ワタシが 乗る意味 ないです」
「むー・・」
言葉を4文字に区切って、話をして、今回の作戦について話しだす
「今回 作戦 とくには ないわよ 暴れて 壊せば 良いのだ」
「なーるほどね、わかったー」
「・・・そんなんで良いのか?」
「良いのだ 隊長 だけどね 頭脳は 良くない ワタシは 雑なの」
「そうなのか、僕達 自由に行動して良いってことで良い?」
「そうだよ 自由に ケルトを 破壊を してこい」
「それは良かった、僕も、自由に暴れたいと思っていたところだよ、せっかくの魔法を使うやつが多いところだからね、僕の恩寵の力を確かめれるものだよ」
「それでは お前ら 朝まで 力を 万全 してこい」
「わーかりましたー!、それじゃあ!」
「・・わかった」
「わかりました、それでは」
3人は、別々の方向に向かい、出ていった。
「・・・オーディン ワタシの 任務は 良いのか」
フィンリルがそう言うとどこからか、声がフィンリルの頭に響いてくる。
「―――貴様は、戦争の終盤まで待機だ、なに、そのときには貴様好みの敵が現れるさ」
「・・・ なかなか よだれが 出そうな ものだな」
フィンリルは来るであろう敵にワクワクして、舌舐めずりをして、その後、仰向けで、寝た。
そして 朝 11時 40分 ケルトの宿にて、そこにはオリンポス5人とモリガンが席に座っていた。
「――本当に良いのかい?、そなたらはもう任務を終えて、もうケルトにいる必要はないのだぞ?」
「あんなことが、聞こえて、帰れるわけがないだろう?、それに俺達全員が望んだことだからな、お前らが帰れと言われても帰らんぞ、後、俺を救ってくれるために戦ってくれたのもあるし・・」
「そうだぞ、俺様達はケルトのために戦うぞ!」
「ペルセウス・・なんだ、その一人称の様は」
「お前の口調と被ってるから、分けたんだよ、言わせんな恥ずかしい」
「えぇ・・なにそれ、で、モリガン――さん、今日はそれだけのために?」
「そんなわけ無いだろう?、北欧との戦争まで20分ほどあることだしね、これでそなたらの今の力を計ろうと思ってな」
モリガンは懐から、丸いルーンの拳ほどの大きさの石を取り出した。
「持ち歩き型 戦闘能力を計れるルーン、これで今の力を計ってやろう」
「へー、それは良いな頼む」
「それじゃあ最初は・・・アルテミス!、ちなみに相手に向けるだけで、相手のステータスがわかるわ」
「あっ、最初は私?」
モリガンはルーンを向ける、すると、ルーンの上にステータスが表示される
名前 アルテミス
攻撃力 800
防御力 600
素早さ 700
魔力 800
合計 2900
能力 月に関連した魔法を扱う
「おー結構高いな、それで、魔力がいくつだと神器が真の姿になるんだっけ?」
「1000くらいだと思うわよ、後最初の頃より攻撃力が200ほど上がってるわね」
「俺との戦闘の成果かな?」
「そうね、助かってるわ エン」
「じゃあ次いってみようか」
その後 メデューサ ミント ペルセウスと計ったが、全員変わっていなかった。
「最後にエン・・えっ・・」
名前 エン
攻撃力 900
防御力 1200
素早さ 800
魔力 1500
合計4400
能力 土 岩を操る
「ほとんど別物ね・・これは」
「まぁ色々と思い出したからな、潜在能力が上がったんだろ、まだ、上がりそうなんだからな・・」
「てか、土以外に岩も操れるようになってるわね」
「おぉ!、地味だが、良いなこれは」
「さて・・そろそろよ、ケルトの外に行くわよ、準備は良い?そなたらは」
「もちろん良いぞ、何時でも」
「そうかい・・なら、行こうか」
モリガンと5人は、北欧が侵攻してくるであろう、ケルト門の前に来た、そこには闘技祭に参加したケルトの英雄・・クーフーリンを除いて全員と、大量の兵士と何人かの立派な鎧の戦士を指揮する2人の鎧を身に纏った明らかに英雄らしき男が待っていた。
「あぁ、初めて見るんだったわね、彼らはルー直属の親衛隊フィアナの戦士、赤と黄色の槍を持ってるのはフィアナ最強のディルムッド・オディナ、もう1人は親衛隊フィアナの隊長 フィン・マックール、どちらもかなりの強さの戦士よ」
「へー、それなら俺ら無しでもいいんじゃないか?、てか俺らに敵がくるかどうか・・そういえばクーフーリンは?」
「あぁ、クーフーリンは今行方不明なんだ、どこにいったかは息子のコンラも知らんらしい」
「ふーんそうか、・・そろそろ時間だな・・3・・2・・1・・0!」
12時になり、ケルトの戦士達は奇襲を備えて、身構える・・しかし、何時になっても敵が現れる様子が無い。
「・・どういうことだ、北欧の連中は・・」
敵がこないことに困惑していると・・・太陽が何かに遮られる。
『なんだ?・・!?、隊長あれを!」
「な・・何ですかあれは!?」
上を見ると、そこには巨大な大陸のようなものが空を上を浮いているのが見える。
「あーははは!、待たせてごめーんね!、ケルトのみなさーん、それじゃあ、北欧VSケルト!かいせーんといきましょー!」
その軽薄な声と共に、2つの国の戦争が始まった。
「それじゃあーしんこーう、開始ー!」




