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転生人類神話 元人間のゴーレムの異世界巡り  作者: 赤コーラ
第一章 ルーン魔法国 ケルト編
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第三十八話 貴方達の話し合い


「―――ついに来たな」


エン達5人は今、ケルトの王城ダグザの王室の扉の前に立っている。


「やっぱり緊張するな、どう思う?ペルセウス?」


「お前も緊張するんだな、エン、まぁとりあえずどうどうとしていればいいと思うぞ」


「そうだな・・そうする」


「さぁ、入りましょ、そのために私達は来たんでしょ?」


「アタシは楽しみだなーどんな人がこんな国のトップなのか」


「・・・扉の前で騒がしいですね」


5人が扉の前で喋っていると、扉が勝手に開いていく。


「うおっ!、これは凄いな」


扉が開ききると、そこには玉座に座る鎧を着こんだ白い髪のルーらしき男の右隣に長い金髪のポニーテールで白い肌の男、左に腰に2本の剣手には赤い槍と黄色の槍を持つ美しい容姿の男がルーを護るように立っている。


「今日は優勝をしたので、話し合いをさせてもらいに来ました」


ミントが前に出て、ルーに話しかけてきた。


「そうだな・・とりあえず、右にいるのがフィン・マックール、左にいるのがディルムッド・オディナ、私直属の騎士だ」


「はい、俺がフィンです』


「そして、私がディルムッドだ」


(フィンにディルムッドか、元々はフィアナ騎士団であったが・・闘技祭に姿が見えなかったのは、成る程、直属だったのか)


「それで、話し合いに来たのだろう、近くに来い」


「・・わかっ――わかりました」


エン達はルーの近くに寄っていく、すると、5人分の椅子が突然現れる。


「・・・これって転移のルーン?」


メデューサが質問をする


「あぁ、床に転移のルーンをあらかじめ描いておいて、お前らが近くに来ると発動するようにしておいた」


「へぇー、それは便利ね」


エン達は、それを聞くと、椅子に座った。


「・・それでは、ゼウスの質問を答えてやろう」


「そうだな、それじゃあ俺が質問しよう、優勝者だしな」


「エンか、では話せ」


「それじゃあ1つ目、クーフーリンが襲ってきたのはルー貴方の仕業ですか?」


「答えはいいえだな、やつにはそんなこと頼んでいない」


「じゃあ2つ目、貴方達は、こちらに敵対する意思はあるか」


「ないな」


「そうですか・・・まぁこれでゼウスから頼まれた質問はこれだけなんだが・・」


「それじゃあこれで終わりか?」


「いいえ、今度は俺からの質問だ、クーフーリンをスパイだと思っているが、貴方達はどう思ってるか」


「そうだな、今のところは保留としている」


「そうですか・・」


「ではもう1つ・・これは質問というより、前にメデューサから聞いたギルガメシュが言っていたことなんだが、近いうちに戦争が起きるとか言っていたみたいなんだ」


それを聞くと、ルーが驚きの表情をだした。


「・・・成る程な、興味深いことだ」


「ルー様、あやつらの言葉を信じるのですか?、俺には到底信じれませんが」


「フィン様、ルー様が信じるなら私らも信じるしか無いだろう」


「ぬぅ、そうだな、ディルムッド」


「それで?、これで全部か?」


「いえ、これもクーフーリンについてなんですが・・何故死んだ彼が生きているのですか」


「・・・私にもわからない、だが、ああやって生きているのだから、何らかの方法で生き返ったのだろう」


「そうですか・・それでは、俺らはこれで・・」


「では私から1つ・・優勝おめでとう」


「ありがとうございます、それでは」


エン達5人は、椅子から立ち上がり、王室から出ていった。


「――――フィン、ディルムッド、クーフーリンを呼んでこい」


「「御意に」」


しばらくした後、王室にクーフーリンが呼び出された。


「で?、なんで呼ばれたんだ?」


「では単刀直入でいよう、貴様は何者だ」


「何者とは?、俺はクーフーリ――」


「そうだな、言い方を変えよう、貴様の生前の名はなんだ?」


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