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徒然怒る  作者: きじとら
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㊾反対をするのが仕事


 昨日の夢も奇妙だったが、奇妙過ぎて解説するのが面倒なので、機会があればその時にでも紹介しよう。

 

 最初にお断りをしておく。

 ここに記載された内容は、すべて私の記憶に基づくものである。

 実際の呼称や事実と相違するところがあるかも知れない。

 だが、私はどういう理由か知らないが、このように記憶し、この記憶を元に考え、行動しているということを理解してください。

 

 

 さて、今日は反対を生業とする人たちについてだ。

 

 このエッセイを読んでいる方は、まずどんな職業の誰を思い浮かべただろうか。

 

 色々あるとは思うんだ。

 だが、残念ながら、世間を知らない私にはたった一つの職業しか思い浮かばなかった。

 

 そう、国会議員と呼ばれる先生方だ。

 

 党というまとまりがある。

 だが、その中でも常に意見を戦わせ、多数決やその他の方法で党の方針を決めていく。

 

 つまり多数決というのは、賛成と反対、もしくはどちらとも言えないの三択なのである。

 

 どちらとも言えないは、立場や考え方によって、方針の中身に納得は出来ないが反対するまでもない場合などであろう。

 

 だが、どちらとも言えない人をのぞいて、賛成しない人は、反対なのである。

 

 国会議員の仕事というのは、立法府に所属しているのだから、本来は法案を作るのが仕事である。

 だと言うのに、いつも喧嘩ばかりしている。

 

 別に一つの党で一つの答えじゃなきゃいけないとは言わない。

 だが、一度決めたら全員で進めるのが、党という存在ではないのか?

 

 党というのも胡散臭いよね。

 なんだよ「党」って。

 

 蛍とか、兄の仲間かよって思っちゃうよね。

 

 まあ旧字では「黨」と書く。

 余計意味が解らないが、分解していくとわかるかも知れない。

 しないけどね。

 

 物の本によれば、要は人の集まり、グループを指すらしい。

 

 それなら、団でも組でも、班でもいいじゃないか、って思うけどね。

 政党と言うぐらいだから、まつりごとのための集まりなんだろう。

 

 あー胡散臭い。

 

 さて、日本の政党には大きく分けて二つある。

 自民党とそれ以外だ。

 

 そんなことを書くと、他の党の支援者に怒られるとは思うが、実際衆議院ではそれ以上の比率になっている。

 参議院は知らない。

 前のオニギリ総理のせいかどうかは知らないが、めちゃくちゃ負けたからね。

 

 だが、自民党と言っても一枚岩じゃない。

 人数が多い分、意見は様々なんだ。

 

 私は別に右でも左でもない。

 いや、どちらかと言えば、日本が好きなので、ど真ん中だね。

 

 大昔のなんちゃら闘争で言うところの「ノンポリ」なのである。

 ポリシーなどないのだ。

 

 だって仕方ないじゃないか。

 私の前の世代が好き勝手を尽くして、日本を壊した。

 どうしてその尻ぬぐいを私がしなきゃならんのだ?

 とは思う。

 

 だからと言って、何もしないわけじゃない。

 税金も納めてるさ。

 消費税だって、軽自動車税だって納めているんだよ。

 なんなら、ガソリン税(廃止になったの?)も払ってる気がする。

 

 酒税だけは全く縁がないが、何かの原料にはなっているので間接的には払っているだろう。

 

 これだけ税を払っているんだ。

 少しぐらい文句を言わせてくれよ、と思う。

 

 まあ、少しどころかエッセイを通して文句ばかりなんだけどね。

 

 さて、反対の仕事だ。

 うらやましいね。何かを言われたら、反対って言ってりゃいいんだから。

 

 そこに脳みそを使う必要はない。

 目的は反対なんだからね。

 

 このエッセイを読んでいる方々は、国鉄がストライキを起こしたことなど知らない人も多いかも知れない。

 

 私はね、しっかり覚えているよ。

 他もストライキばかりだった。

 

 空港を作ると言えば、反対という人たちが現れる。

 原発を作ると言えば、作るなと文句を言う。

 

 勿論、それぞれ理由があるんだろうね。

 

 私だって、国のやることが必ずしも正しいなんて思っちゃいないよ。

 でも、反対するなら、選挙で変えないと。

 そのために選挙があるんだろう?

 

 なんのために選挙やってると思ってるんだろうね。

 

 だと言うのに、反対、ストライキ、挙句の果てには暴力や実力行使だ。

 

 日本は民主主義の国だったような気がするんだが、民主主義では暴力で意見を言うのが正しい行いなんだっけ?

 

 意見は国会で言えばいいんだよ。

 賛同者を集めて、選挙で正々堂々と勝ち上がり、仲間を増やし、国民を説得し、自分達の作りたい世の中にするのが民主主義じゃないのかい?

 

 まあ、こんな話をすると、話のすり替えが始まるんだけどね。

 自民党ではもりそば、かけそばがー。パーティー券がー。収支報告書がー。

 でも、自分達もやってるよね?

 

 自分達の罪はクリーンで、自民党はダーティーなんだね?

 

 まあ、なんでもいいけどさ。

 

 まあ、あんまり選挙関係でどうこういうと、更に燃料をくべてしまいそうだから、本題を話そう。

 

 反対するのはいいさ。

 賛成じゃないのだから仕方ない。

 

 だが、流れてくる動画(の切り抜きなど)を見ると、いかにもアホな質問ばかりで、知性も理性も感じられないんだよ。

 

 だから、反対のための存在って言うんだ。

 

 もっと具体的に、どこの何が、どのようにダメだから、反対って言ってごらんよ。

 

 週刊誌を片手に根拠があるんだかないんだかわからないネタで、税金を無駄にするなよ、と思うね。

 

 私が一番政治を信頼できなくなったのは、311なんだ。

 

 当時は自民党じゃなかったけれど、それでも多くの人が被災したんだ。

 

 私の関係しているところも津波の被害にあった。

 

 だが、政治はまとまることをしなかった。

 

 日本の危機だと言うのに、すべての政党から才能ある人が協力して、国難に立ち向かう。

 そんな姿が見たかったんだよ。

 

 でも実際に動いたのは、東京都であり、協力してくれた地方自治体であり、消防庁であり、自衛隊、その他官民を問わず、普通の人々だ。


 勿論、国だって命令したのは知ってるけどね。

 言うだけなら私にだってできるからね。権限も影響力もないけどね。

 

 西日本の人にとって見れば、計画停電の影響もなく、不景気になっただけの出来事かも知れないね。

 

 私はあの時の政権のせいで、政治が大嫌いになった。

 東日本から逃げ出した人々が嫌いになった。

 

 ああ、怖いさ。放射線なんて目に見えないんだ。

 だから、せめて子ども達だけでも守って欲しかった。

 

 なのに、「ただちに影響はない」。

 「ただちに」ってなんだよ。

 

 だから、あんたの選挙にもただちに影響はなかったよね。

 今は影響があったかも知れないけどね。

 


 台湾の皆さん、本当にありがとう。

 多くの海外の皆さん、本当にありがとう。

 

 1ドルでも1セントでも、少ないお小遣いを寄付してくれた、世界中の人に感謝したい。

 

 私も少ないながら、お返しさせてもらっている。

 本当にわずかで申し訳ない限りだけど。

 

 

 震災を祝いますと言ってくれた、隣国の方、私は君がそんな被害にあっても、そんな不謹慎なことは言わないよ。

 思うだけにしておくよ。

 

 まあ、でもすべて過ぎたことだ。

 

 

 日本の政治家で戦争を生き抜いた人はまだいるのかな?

 麻生さんぐらいかな?

 

 日本は様々な問題やトラブルはあったが、こうして平和に暮らしていけてる。

 本当に太平洋戦争で、その命を犠牲にして下すった方々には頭が上がらない。

 

 そして、戦争で親や兄弟、財産を失くした人々の苦労は計り知れない。

 

 大変だったろう。

 

 でも実感がわかないんだ。

 

 人が人を殺しても、罪にならない行為。

 

 そんなものを何千年も繰り返してきた人間たち。

 

 もういい加減気づいた方がいいよ?

 

 人間には人間の領分がある。

 それは全世界を自由にしていい、そんなもんじゃないさ。

 

 自由にしたいなら、宇宙へ出て、自分達の力で住むところから作り上げればいい。

 

 地球は人間のものじゃない。

 

「人間だけの」じゃないよ?

「人間の」ものじゃないんだよ。

 

 人間が物を語るなんて烏滸がましい。

 傲慢が過ぎる。

 

 そう、私そのものだね。

 

 傲慢な人間。

 好き勝手文句ばかり言う人間。

 

 人間っていやだね。

 

 でも生きるしかないんだ。

 猫を飼ってるからね。

 

 猫は正直でいいさ。

 反対するときは言葉じゃない。

 態度で示すからね。

 

 あ、一番暴力的であり、私の精神が直接攻撃を受けていたね。

 

 それでも猫が好きだ。

 

 人間よりもね。

 

 

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