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徒然怒る  作者: きじとら
35/45

㉟遠大な計画


 私には遠大な計画がある。

 

 だがいきなりそんな話をしても、「くだらない」「できっこない」と言われてしまう。

 なので、まずは実現可能なレベルの話をしよう。

 

 私は編集関係の仕事をしている。

 自分で文字入力から、レイアウト、印刷、納品まで手配できる。

 Adobeのソフトも使う。

 

 本などの紙媒体はいくらでも作れるのだ。

 故に、出版事業も手掛ける。

 

 実際に出版したのは二冊、現在進行中が二冊。

 そのうち、私が執筆したのは一冊だが、それは出版の動機や本に対する思いを書いたものである。

 

 個人事業主ではあるが、出来ることは大手出版社と大した違いはない。

 違うとすれば物流に乗せることぐらいだ。

 

 本は作れるのだ。

 

 だが、本というのはある意味これから伸びる分野ではない。

 デジタルに置き換わって久しい。

 駆逐されないのは、一部のコアなファンと、デジタルデータの永続性、デジタルデータの価格に問題があるのだと思う。

 

 というわけで、私は実現可能、かつ今すぐ金になる手段は持っている。

 

 しかし、それは始まりに過ぎない。

 

 私は動画配信サイト(いわゆるニコ動やYouTubeなど)で、映像作品を作りたいと思っている。

 

 音楽関係の仕事も出来る(機材はおおよそ揃っている)。

 曲も作れる(良い曲かどうかは定かではない)。

 原作もかける(面白いとは限らない)。

 

 となると、あとは「どんな映像にするか」だけである。

 

 アニメなのか、実写なのか、CG(AI)なのか。

 

 Adobeを使っていると前述したが、当然動画編集も可能だ。

 ついでに言うなら、Cubaseも持っている(使いこなせるとは言っていない)。

 

 絵は描けない。

 だがSD(Stable Diffusion)ベースの作画は出来る。

 描けはしないが、プロンプトぐらいは作れるのだ。

 

 ここまで揃っているのに、映像作品を一本も仕上げていない。

 

 いや、大昔、Flashが全盛だった時代にはいくつもの作品を作ってきた。

 ほとんどは内輪ネタであるし、古いPCのHDDに入れたままだったので手元にはないのだが。

 

 全く作れないわけではない。

 だが、小学生のお楽しみ会レベルなのだ。

 

 あ、ちなみに私は役者としての実績もある。

 中学校時代だが、卒業生を送る会で二年連続脇役を演じた。

 

 また、無職の頃にはCM(雑誌の巻末などにのる怪しいカー用品)の依頼も来たことがある。

 引っ込み思案であり、人見知りの私はそれを断った。

 

 もし受けていたなら、今頃は海外で活躍するレベルの役者になっていたであろう。

 まあ、IFだから何とでも言えるのだがね。

 

 というわけで、いつの日か、多くの方(なろうの読者)を巻き込んで、映像作品を作りたいと思っている。

 別になろうに登録しているユーザーじゃなくてもいい。

 

 暇だよーという方がいれば一緒に何かをしたいのである。

 おそらく友達が欲しいのだろう。

 

 だが、金の切れ目は縁の切れ目だ。

 

 そうならないように最初からロイヤリティの分配を決めておこうじゃないか。

 

 サンプルとして次の分配方法を提案したい。

 ・原作(10%)

 ・映像監督(5%)

 ・役者/俳優(5%)

 ・音楽制作(5%)

 ・宣伝広告(5%*)

 ・残り(70%)

 

 * 宣伝広告というのは、スポンサーを連れてくる、上演してくれるところを探すなど、具体的な行為をしてくれた方が対象

 

 残りの分配については、参加者(テキスト入力やモニターなどの手伝い)全員(原作から宣伝広告までの役割も含む)で均等割りだ。

 

 どうだい?

 早めに参加して、多くの役職をこなせば、豊かな均等割りの恩恵を受けることができる。

 

 まあ、収益化できなければ意味がないので、最初の数本から数十本はタダ働きになる可能性もあるが、一度十万再生、登録者十万人といったところまでいけば、あとは左うちわ(予定)なのである。

 

 もしかしたら、ハリウッドから声がかかるかも知れない。

 そうなったら、ウハウハである。

 

 というわけで、あなたも是非早めにお友達になることをおすすめする。

 

 

〔おまけ〕

 

 最初にお断りしたが、これは遠大な計画なのである。

 遠く、そして大きい計画なのである。

 実現する可能性はわからない。

 だが、何もしないよりは、ほんのわずかだけ可能性があがるのである。

 

 スポンサーも募集しています。

 

〔おまけ2〕


 AIの指摘ではないが、私は遠大な計画の中に、「友達がほしい」というのを埋め込んでいる。

 そうサブリミナルのように、他のエッセイにも紛れ込ませている。

 

 AIは友達にはならない。

 だから、人間の友達が欲しいのだ。

 

 あなたも是非、ご応募ください。

 または金塊か小切手をください。

 

 


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