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徒然怒る  作者: きじとら
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⑭趣味と主張


 私の趣味はなんであろうか。

 読書? ネット? ドライブ?

 

 読書と言っても「紙」を読むことは少ない。

 編集の仕事をしているのにである。

 校正も紙ベースではない。PDFである。

 

 ネットといってもお気に入りのサイトがあるわけではない。

 まとめ記事を読むぐらいだ。

 気になれば調べることもあるが、稀である。

 また、動画を見るのも夜寝る前ぐらいである。

 というか、終日居間のテレビでは流しっぱなしである。

 ほとんど音楽だが、たまにPodcastやラジオなどもテレビで聴く。

 

 ドライブといっても、事情により長距離の運転が難しくなってしまってからは、近隣だけである。

 あれほど真夜中に友部SAでラーメンを食べていたのに。

 ちなみに、友部SAはポケモンを倒しに行っていた。

 すぐに飽きてしまったが。

 

 まあ、車がかわいそうなので、一定のスピードで数十分連続して走るために出かけるぐらいか。

 一般道では連続して走れないので、余計にかわいそうではあるのだが。

 

 世の中には様々な趣味がある。

 

 映画鑑賞、登山、女装、食べ歩き、コスプレ、車の改造、ここでピックアップできないものをふくめれば、人の数だけ趣味があるといってもいいかも知れない。

 

 誰が、どんな趣味、嗜好であろうと私は軽蔑もしなければ、反対もしない。

 その人の自由だからだ。

 だが、人に迷惑をかけるのはよろしくない。

 

 趣味と言っていいかどうかわからないが、絵画にペンキをかけたり、動物愛護を掲げてチキンショップで人々を説得したり、基地の前で座り込みをしたり。

 

 趣味ではないかも知れないが、好きでやっているのだから趣味だろう。

 誰もやってくれなどと言っていないのだから。

 

 得てしてそういう方々は人の迷惑を省みない。

 また、自分が正しいとして、人の意見は受け入れないし、聞く耳も持たない。

 

 ほれ、あなたも見たこともあるかも知れないが、討論番組で人の話を遮り自分の主張で埋めつくそうとするアレである。

 

 私はあのような人物は軽蔑する。

 

 討論ではなく言論統制である。

 それを管理できない老司会者、局のアナウンサーという名のジャッジマン、ソースはあるんですかという方。

 

 最後の方は面白い意見を持っているので嫌いではないのだが、所詮彼は金持ちの道楽である。

 違うというなら実際に選挙に出て、活動してみればよい。

 

 私も実は選挙に出て活動したことがあるので、その苦労はよくわかるのである。

 ちなみに生徒会選挙である。

 当選百パーセントを誇る、当選請負人(?)だったのである。

 活動は部活の数字をとりまとめ、電卓で計算するだけだ。

 その作業にミスはない。

 あらかじめ先輩が確認してくれるからである。

 

 自分でも十分理解しているが、一応言い訳をしておく。

 

 私は話をすり替えるのが好きである。

 だが、すり替えるというよりは、勝手に話が流れていくのである。

 

 趣味の話をしていたら、いつのまにか選挙の話になる。

 良いと思う。楽しいし。

 

 それを踏まえてお聞きいただきたい。

 

 選挙は「やりたい」という奴にやらせてはダメだ。

 趣味になるからである。

 趣味はある意味「自慰」である。

 そんなものを見せつけられても(一部の人以外は)面白くも嬉しくもない。

 勝手に一人で部屋にこもってやっていろといいたい。

 

 AIが無作為に選んだ人間が、一つの議題にだけ投票権を持つ。

 何十人なのか、何百人なのか、何千人なのかはわからないが、影響する人の多いものほど投票権を持たせればよい。

 

 あとは説明を流す。

 議題は選挙で選ばれた者たちが作成する。

 時には官僚からの圧力もあろうし、業界からの突き上げもあろう。

 

 だが、無作為に選んだ人間はそんなものは関係ない。

 

 故に、その人たちに理解してもらうために、説明を詳しくする。

 それは国民がすべて見ることができる。

 また、聞くことができる。

 

 いかがか? その説明に嘘があれば投獄、極刑とする。

 議員も官僚も業界団体も放送局も、「馬鹿でも理解できる説明」に努めるだろう。

 

 一つの議題ごとでいいんだ。

 慣れあいなどいらない。

 

 選挙の必要はあるだろう。

 議題を官僚が作成するのは健全ではない。

 実体はどうであれ、どういう日本を作りたいかという志をもった議員が作るべきである。

 

 反対を主張する議員は何をするか。

 ネガティブキャンペーンや週刊誌のネタで揚げ足をとるのは愚策である。

 議題を理解し、なぜ反対しなければならないかを説明する。

 

 もし嘘やイメージだけで反対をするならば、名誉棄損ならぬ議題棄損で極刑である。

 

 いかがか。

 

 国会をバラエティにしたり、男女がどうとか、若者の投票率とか、そんなことを気にする必要はない。

 ランダムで選ばれた国民が、投票する。

 それだけでいい。

 

 まあ、本当の意味でランダムというのは難しいのだが、まあ似たようなことはできよう。

 

 趣味で国会議員をやっているような、職業議員はもういらないのである。

 

 余談ではあるが、ランダムで選ばれるはずの裁判員に私は選ばれたことはない。

 一応ゴールド免許であり、何かのトラブルを起こしたり、巻き込まれたことはないのだが。

 

 これはもしかすると陰謀が働いているのかもしれない。

 追求すべきかも知れないが、それをするとマークされるかも知れないのでやらない。

 

 マークはパンサーだけで十分である。

 

 

 

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