けこー◆魔王に養われるらしい
ここは黒い森って所の洞窟で、その黒い森の周りは黒雲てものに囲まれてて人間は入れない。
それで、
「あんたが魔王ー!?」
「いかにも。我はそう人間には呼ばれている」
胡散臭い。
ジロジロと眺める私をよく分からないが目を細めながら見ながらブルクは続けた。
この世界は五つの国しかない。
赤国、白国、青国、黄国、黒国。
そんで黒国にある黒い森がここ。そして魔獣がいるのが黒い森。
黒い森の主で魔獣のボスだから魔王。
「それがブルク?」
胡散臭そうな目付きで発した言葉に、ブルクは鼻で笑って私に言った。
「そうだ。お前を呼んだのも我だぞ。中間栞を使ってな。」
中間栞。私を椅子で殴った女生徒。
「はあ!?じゃああいつが言ってた神様って・・・・・あんた?」
「ブルクと呼べ。神様と言っていたのか。あやつを操って椅子で殴ったのは我だが、あやつと交流等していない。」
「いや、てか操って殴ったって・・・・・・・!!!!」
「白国の神官が何やら騒いでおったが召喚でもしたか。」
「話し聞けよ!!!」
殴ったとか操ったとか到底理解もしたくないが、狼が喋るとかありえないくらいでっかい(ライオンサイズ)狼とか、のおかげで信じるしかないみたいだ。
だけど、殴った・・・・・?
「人を殴るとかどうゆうことよ!!!馬鹿!責任とってちゃんと家に帰してよ!」
白国だとか赤国だとか、そんな嘘かホントか分からない事よりも重要な事だ。
「暇だから嫌だ。相手をしろ。」
「なっ!?」
「心配しなくても養ってやる。」
そう言ってブルクが洞窟のまた洞窟らしき所からくわえて持ってきた物は・・・・・・・・・、
ドサリ
それが私の前に落とされた。
「食うがよい。」
「もしかして・・・・・・あんたの養うってこうゆう事・・・?」
不思議そうに首を傾げながらブルクは言った。
「食わぬのか?」
目の前には未だにピクピク痙攣しながら血を流す兎ともネズミとも言える物があった。




