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鳩の豆拾い  作者: 青波鳩子


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13/56

【13】13とか666とか、4とか



特に信仰を持っていません。

幼稚園は、牧師さまがいらしたのでプロテスタントだったのだと

大人になって知りました。


キリスト教全般かは分かりませんが「13」「666」という数字を嫌うと聞きます。

特に13に対する恐怖心は、日本に生まれ育った私にはピンときません。

聖書でも北欧神話でも「忌み数字」で理由がそれぞれ違うようです。


ユダが13人目の弟子と聞くことがありますが、聖書には「キリストの12人の弟子」

とある中にユダの名もあります。

何故ユダを13人目と思わせるイロイロがあるのか私にはわかりません。


666は「ヨハネの黙示録」からというのは有名ですが

西欧のホテルでは6階と13階を「無くす」ことまであるので

(従業員フロアや機械室にして客室を作らない)

6の怖がられぷりはすごいものです。


日本だと「4」が忌み数と言われることが多いです。

「死」を連想させるから、なるほど。


私のラッキーナンバーは4です。

単純に4月生まれだからというだけの面白くも何ともない話ですが、

みんなが選ばない4を選び続けてきたことによって、

そこそこ良い思いをしています。

くじ運はないですが、何か番号を選ばないとならないときに、

自主的に4を選んで謎の感謝をされたこともあります。

高齢者の方々ほど4を避けたがるような気がします。


「死」は私にとって、それほど忌み嫌うものではありません。

いつも私の隣にそっと寄り添うようにして、そこに居るように思います。

ギリギリで「生」のほうに転んだという経験が2度あります。

世の中には『紙一重の神の采配』というのがあると思っています。


「暗い海に灯りを点して」のラストで、

主人公が海に立つ灯台上部の外に出て、心許ない高さのシンプルな柵の前で、

「この柵の向こうが死で、こちら側に生がある」と思う場面を書きました。

まさにこのようにいつも思っています。

駅のホーム、国道の歩道、日常の中にもほんの数歩で生と死が分けられている。

母親が抱く赤子も、その腕の力加減によっては「はざま」にいます。

寿司屋のカウンターもすぐ目の前に切れ味の良い包丁を持つ人がいて、

その人の仕事への矜持と精神性によって、客の命が守られています。

あらゆる人を信じなければ、恐ろしくて数歩も歩けない世の中です。

そして信じていても最終的には「紙一重」が自分の都合の悪いほうに作用して

死の世界へのモッコに乗せられるのです。

私だけがモッコの片方に乗せられるとバランスが悪いので、

きっとモッコを担ぐ人が誰かを「紙一重」で連れてきて

バランスよく運んでいくのです。

もしくは私がモッコの先客のバランス取りの為に

「紙一重」で選ばれるかもしれません。


4を「死を連想させるから」と忌み嫌うより、4をお守りのように感じて

連想ではなく、むしろいつも「死」のことを考えていようと思っています。

とりあえず、最後に食べるものは冷たくて甘いものを希望します。

アイスですね、アイス一択です。

その日の為に、冷凍庫にはアイスを切らさないようにしています(*´ω`*)



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― 新着の感想 ―
私も4月生まれなので4には愛着があります。数字の形がなんか好き、というのもあるかも…書く機会の多い数字ですものね。 車を日常に使っていると、『今ここで横からブレーキを踏まない車が走ってきたら死ぬ』とい…
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