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ep.3 借金

「で、殺生丸様! 僕は何をお手伝いすればいいの?」


 子供型アンドロイドは両手を頭後ろで組みながら、指示を仰いだ。


「……おい、誰が殺生丸だ」


 産みの親の殺生丸は、何やら忙しそうにパソコン画面に向かっていた。そんな彼を稚い瞳は不思議そうに見ている。


「なにしてんの?」


「なにって、仕事してんだろーが。て、なにびっくりした顔してんの? なんか心外なんですけど!」


「あはは……。僕、殺生丸様のこと誤解してたかも。てっきり仕事に向かない人なのかと」


「そりゃあ、仕事はしたくないけどよ、なんせ、お前の完成までにだいぶ借金したからな」


「……え?」


「いくらおいらが天才でもよ、世間の物価高には抗えないってな。ハハハッ」


「えっと、いくらくらい……?」


「ま、心配すんな、ガブリエル。お前ならきっと借金以上の働きをしてくれるさ」


 自信満々に言われても、ほんとに大丈夫なのだろうか……? ガブリエルは、その瞳で自身の身体をスキャンすると、費用の概算をはじき出した。


 結果は……およそ一千万!? その内いくらを借金で賄ったかは分からないが、高額なことに違いない。


(この人、僕になにさせる気なんだろ……)

 

 少しこの先が不安になるガブリエルだった。





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