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ドブランド帝国へ
王様の褒美で来人の婚約者にファーレンガルト王国の王女であるルイズが来ることになった。
「褒美の件が済んだところで、来人よ、頼みがある。」
「はい、なんでしょう?」
「来人達には、帝国に行ってもらいたい。偵察任務と思ってもらっても良い。理由は察せられると思うが、帝国の動きがあまりにも予測不能な為だ。このまま放置はできぬ。しかし、部下に任せても成果が出ないのが現状である。だからこそ、君達に頼みたいのだ。」
「分かりました、行きましょう。ただし、条件があります。」
「ほう?言ってみろ。聴いてやる。」
「はい、私は来人さん達について行こうと思います!」
「な、なんだと?先ほどの発言は本気か?」
「えぇ、本気です。この国の危機を他人任せばっかりにしていられません。」
「それはそうなのであるが。危ない事になったら逃げるか、来人を頼るのだぞ?・・・来人殿、頼む。」
「は、はい!とりあえず帝国に行くので、エクスラーヴァを出してよ、ベータ。」
「了解しました、マスター。それでは、安全な旅をお楽しみください。」
こうして、王様の頼みで帝国に向かうことになった来人達。帝国に何が待っているのかは、まだ分からない。




