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無名配信者 サバゲーを始める

『』はコメントです!「」のなかに入っているときはコメントが読まれているかんじです。

「んーまぶしっ。ふああ。もう朝かあ、今何時け」


カーテンの隙間から漏れ出た日光が僕の顔を照らし僕を起こす。寝ぼけた目で時計を見る時刻は10時をまわっていた。


「休日ってのはいいねえ何時起きても許されるさいこうー。それに比べて月曜日は最悪だ時間に追われてるってのにあさはおきれない。あれはもう妖怪の仕業としか思えないね。」


配信でずっとだれもいないのに話し続けていたからのか癖になってしまった独り言を呟く。配信してたら、『呟くってレベルじゃねえよ』といわれそうだね。


「ゲームすっか、毎朝の運試しだからね、今日は心機一転新しいジャンルのゲームに手を出すから、運試ししとかないとね。」


毎朝の運試しといいながらしたいだけのFPSをする。なんと、3回とも初動ファイトで即死である。


「おかしいないつもだったらもっと上位にいけるんだけどな。もしかして、別のゲームに手を出すのに怒ってらしゃっる?手を出すって言ったて、味見ですよ。ぼくは、FPS一筋ですからー。なんかいけないこと言ってる気がした。他意はないですからね。」

「よし、切り替えて課題でも終わらせるかな。」


運試しのことは忘れて、勉学に励むことにした。2時間ぐらいしてお腹が空いてきてので、冷蔵庫にあるものでテキトウにご飯を作り、食べる


「いただきます、んーいつも通り可もなく不可もなくだなまあ自分しか食べないから全然いいんだけどね。ごちそうさまでした。SNSでも見よ」


洗い物をして、SNSをみる。有名人ならエゴサとかするんだろうけど生憎ぼくは無名の配信者なんでね。エゴサしても出てこないのでしないのである。それから夜の配信まで勉学に励んだり、妬いていたFPSと仲直りしに行って何もできずまたつき離れたりして時間を潰した。


「あれ、もうこんな時間か、配信の準備しないと。」


配信の準備をして、配信ボタンをつける。


「みんさんこんばんわー今日は心機一転「アダムの追憶」っていうサバゲーだと思うゲームをやろうと思います。さて、早速やりますか。」


そんな感じでゲームを開始する。送ってくれた人に初見の反応を見せたくてなにも調べずにいるので自分でもとても楽しみにしていた。ゲームの第一印象はなんといっても


「リアルすぎん?!これ本当にゲーム?!僕がやってるゲームが古いだけ?」


こんなこと言ってたらまたFPS勝てなくなる気がするけど、今はそれどころじゃない。『えっ何このゲーームこんなぐらふぃっっくきれいなの見たことない』らしい、めちゃめちゃ驚いているのかところどころ誤字ってしまっているが、それほどすごいのだろう。


「よかったー時代遅れのおじさんとかじゃなくて、見とれてないでゲームしよ、サバゲーといえば石拾いと草むしりでしょ、あそこにある川の石拾いにでも行くか」


川沿いでリスナーと雑談しながら石や草なんかを集めていた。


「このゲームすごいわ、いつものゲームと違いすぎて動きづらいまであるもん。こーれ慣れちゃったら別のゲームに戻ったとき大変なことになるぞ。『てか道具つくってないけどUIとかないの』んーどうなだろう、今のところないんだよね。読んだら出てくるかな。いでよUI。ガチで出てきた。ふむふむ、スキル欄しかないHPとかSTRもないのマジで言ってんの。『リアル志向なのかもね。もしかしたらレシピとかもないじゃない』それが本当だったらインドアの僕にはきついよ。てかレシピなくてどうやって道具作るの。自分で作るのかな、よし作ってみよう、サバゲーといえば鶴嘴だよんね。今あるもので使えそうなのはこの石ぐらいかな。あといい感じの木の枝とくくるロープとかあったら作れるかもね。探し行くか。」


憶測だが、なんとなくこのゲームの特徴が分かってきた、要するにとてつもなくリアルなサバゲーであるということ、スキルはあるらしいけどリアル志向の感じだとあんまり期待できないだろうね。そんなこと考えながら、近くの森で枝とツタを探す。


「森にはいってからずっーーと隣でブーーンって聞こえるんだけどマジでうざい。なんでこの不快感をリアルに再現できるの逆に感心しちゃうよね、姿形もリアルだしなんならつぶしたときの感触も再現されてるからね。おわってるよね、いい意味でね。『いい意味かそれww』いった人がいい意味って言ったらそうなのOK?もう(むし)のことは無視(むし)ですよてね。ガハハ『疲れてる?ww』気疲れってやつですかねなんていうかさまずあるのツタ!!全然見つからんやん!!もうこれないないんちゃ、、、あったーー!!!これがあの噂に聞く伝説のツタか。『※多分普通のツタです』『ただのツタ見つけるために1時間近くかかってるってガチ?ww』うるせえ!うるせえ!さっさと、鶴嘴作るよ、まず戻んないとな。」


ツタと木の枝を持って始まりの川に戻り材料を揃え、床に並べ、製作を開始する


「ドキドキ3分クラフティング!よいしょーー!今日作っていくのは鶴嘴です。まずは材料の紹介です。1つ目はこの川でとれたいい感じの形の石です。2つ目は近くの森で見つけたいい感じの木の棒です。そして最後になんと、みなさんご存知伝説のツタです。あの伝説のツタです。『ええて』はい。材料は以上になります。ここでなんと視聴者さんからお便りがきているみたいです。『地産地消できて偉い』地消っていうか作ってるから地創(ちそう)じゃないですかね。『伝説のツタ(笑』ツタのこと馬鹿にしたな僕の1時間の血と汗と涙と他もろもろ入ってるんだぞ。『いや汚えよww』『はやくしろ』はいわかりました。ついに、製作工程です。まず石と木の枝をくっつけます。これが離れないようにツタをXみたいにくくりつけますこれで完成です!!ちょっえっ!!なんか光りだしたんだけど」


やっと完成したと思った瞬間突然鶴嘴が光りだし、少し歪だった鶴嘴が均整な鶴嘴えと様変わりしたのでした。

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