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図書室

「はぁ、何とか説得して1人になったがリリエには困ったものだ……」


授業は流石に自重して真面目に授業受けているが、それ以外はずっと付き切りで結構疲れる…そしてそのまま疲れると言ったら言うこと聞いてくれた

そのおかげで1人になれた


ドンッ


「あいた!?」


「うへっ!」


「すみません不注意で!ってこの前の!」


「いたた……あ、すみません何度もぶつかってしまい。」


「あぁ、君は?もしかして図書室に寄る?」


「あ、はいもしかして、えーと……」


「そう言えば、名前言ってなかったな僕はカノープス・アストリア、カノって読んでくれ。」


「はい、トト・ニーナです」


「なんか聞いた事あるな……」


「えーと、私図書室ではちょっと有名人なんですよ……へへへ」


「あ!思い出した!」


「本に欲情する変態だ!」


パァン!


と平手打ちの軽い音が廊下に響いた


ーーーー


何やかんや、あり発言の誤解(?)を取り消し許しを得た(?)


「えーと、トトさんすみません本当にすみません」


「そんな噂知りません!欲情なんてしてません!!」


「でも、日がないところに煙は立たないって言うし……」


「まだ言うんですか!!!」


「すみませんすみませんすみません!」


…………

……


図書室


「ってなんで、こんなメンツになってるだ……?」


「いや〜、最近弟くんの周りに女の子がいっぱいるんからね〜お姉さんに紹介してくれないかしら。」


「……その中に、私を入れないで貰いたいのだけれど。」


「やっぱり、この本の匂いはいいですねぇ何度嗅いでもいいものです。うへへ〜」


王国一の学園として、やはり図書室にある本も一流。市販にはない魔法学が沢山ある図書室は毎日席が埋まっているので相席しました、そうアルファの席にそしたら、姉さんがニコニコした顔で隣に座ってきたそして今に至る……


「やっぱり、お前変態だろ……」


「うへへ〜うへ〜」


「うわ、気持ちわり声届いてないし」


「弟くんは、こう言うの子が好きなの?」


「流石に、これはねぇーわ」


「じゃ〜やっぱり、この子?」


「だから、そいつはそんなんじゃねぇって」


「そうね、こんな図書室では静かにと言う一般常識も守れない人なんてね」


「なんでこいつも、こんなにトゲトゲしてるんだよ勝負着いただろ」


「私の勝ちだよねぇ〜アルファちゃん」


「あら、私の記憶だと引き分けな気がするわ…」


「あら〜弟くんはどう思うー?」


「はいはい、元々俺とアルファの勝負なんだから俺の負けだよ。」


ーーーー


「はい、任務対処特に異常なし。」


「そうかでは引き続き任務を」


「しかし、潜入した星が……」


「その件は、まぁ……何とかなるだろあいつも魔道士団を裏切ることはしないはずだ。幸い対象に近しい人のそばに居るみたいだし」


「そうね、私も私らしく無かったわいつも通り、楯突く者は引き潰す」


「やー、今回の武闘大会は荒れるぞ〜」


「そうね、エイデンも、もう静観をしているわけじゃないしな」


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