病気
お読み頂き有難うございます。
我々の世界には多種多様な病気があります。なろう系の作品世界では、風邪やペスト、インフルエンザなどが良く出て来ます。
しかしながら、病気については、別に地球の様に色々出さなくても良いのでは、と個人的には考えています。例えば、魔力の影響で、人間の免疫力が地球の人間より強いと設定すれば、殆どの病気を無視できます。風邪はおろか、虫歯や水虫などにも罹らない理由を作れます。
その上で、魔力などの影響で変異した菌やウイルスにのみ感染する、という風にすれば、病気の発症を作者側でコントロールしやすくなると、思うのです。そもそも、病気をいちいち描写した場合、そこが主題でないなら、テンポが悪くなりますから、大抵省略しているのが現状だと思うのですよね……。ただし、聖女などが主人公で、様々な病気を治療することが主題の作品の場合は、どんどん描写して下さるでしょうが。
なお、こういった設定を作る利点は他にもあります。自然回復力を増加させる魔法などは多くの作品に見られますが、その場合、地球基準でいうなら、癌が発生する可能性も格段に上昇します。そこも無視できる理屈を作れるのは、大きな利点だと、思いませんか?
お目汚しでしたが、楽しんで頂けたのであれば幸いです。
とりあえずは、拙作からの移動は以上です。今後は思いついたら不定期で追加・修正して行きます。