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最終話 幸福を囁く小鳥と陽の恵みを知る人

今回でこのお話は最終回です。


今までのお話は、あくまで国のトップになったと仮定して、

将来的に持続可能な社会作りを考えたものです。


うん、一般庶民としてはどうなのか?

実はそこまで不安を持たなくてもいいです。


石油危機ですが、本当に困ったらガソリンの節約とか入るでしょうけど

一方で電気自動車購入に補助が入ったりするでしょうから大丈夫だと思います。


また今あるガソリン車の買取とかもしてくれるでしょう。


運送関係も一時的に混乱するかもですが、生活に本格的な支障がでるほどではないでしょう。


この危機自体は、すでに長期に渡っています。

その割には、あまり慌てていないですよね。


今まで物価高を声高に叫んできましたが、石油危機ならもっとモノの値段は上がっているはず。


もともと日本という国は、石油備蓄が多いんです。

何年も耐えられるわけではありませんが、代替手段も用意しているはずです。


リサイクル技術はお高いですが、日本にとってのお家芸。

都市鉱山とか言いますが、これは本当にその通りです。


石油は形を変えていますが、日本に山のようにあるんです。

コスパがいいか、悪いかだけの話です。


肥料問題も出しましたが、やはり効率と性能の問題であって

有機肥料を改良するだけでいいわけです。


事実は、今までコスパが悪いの一点で目を向けられていなかった技術が

芽を出し花開く時が来たわけです。


電気自動車は、大量生産すれば色々な部品の価格は下がります。

今は売れ行きが悪く、不確実性から生産コストを下げられない。

まあ電子部品の供給とかもありますが、それもコスパの問題。


より高性能を求めれば!ということ。

今の自動車の水準を再現!でなければいいわけです


そして自動車としての本筋に位置付けられれば、本格的に力を注いで量産できます。

あくまで、今まではリスクがあるため、ある程度の生産価格を維持しなければならなかった。


今あるガソリン車やハイブリッド車と比べて、電気自動車はどうなのか?

化石燃料と電気という新動力の間で、取るべき道が揺らいでいたわけです。


医療現場でも混乱があるようです。

ですが、これも従来品と新規商品の板挟みです。


ここの問題は、石油由来のプラスチック製品のようです。

使用した医療器具を破棄、またはリサイクルされるようです。

(まあ、リサイクルといっても燃料として使うみたいですが。)


他にもプラスチック製品はあります。

一時期問題になった微細プラスチック粒を知っていますか?

海洋汚染で生物に取り込まれて、人間も危ないというアレです。


医療器具であれ、プラスチック製の収納やストローであっても

微細プラスチックにして再利用可能かもしれません。


医療器具は感染性ウィルスや血液の付着が問題かもしれませんが、

PM2.5並みの微細化プラスチックに分解して、高レベル放射線で滅菌、洗浄すれば

プラスチックの原材料として再び使えるかも。


プラスチックを微細化することで、他の汚染物質との仕分けは可能かと思われます。

プラスチックの粒を熱処理して、再加工すれば、また使えるようになるかも。


器具自体も3Dプリンターと微細プラスチックの材料で生産できるかもしれません。


日本という国は、本当に資源がありません。

ほぼ全てを輸入に頼る国です。


ただし、それは現代の技術を使って利用する製品についてです。


日本は、二百年程前、どこからも輸入せず国を閉ざしていました。

そう、その昔、日本人はずっと自力で生き延びてきたのです。


西洋諸国のように、煌びやかな繁栄ではなかったかもしれません。


しかし、その実態は質実剛健。

多彩な自然の恵みと共存し、独自の文化を育む洗練された文明を持つ国。


そして、戦後、日本は海を埋め立てるほどの資源を他国から輸入してきています。

捨てるだけでなく、海を埋め立て土地として利用している現状。


既に私達は、膨大な資源をごみという形ですが持っています。

それは本当にゴミなのでしょうか?


黄金の島「ジパング」とかつて呼ばれた国。

今は資源と自然に恵まれた途轍もない国。


ゴミと呼ぶなかれ!

それこそが未来において黄金かもしれません。


日本は四方に海を持ち、水にもエネルギーにも困らない!

すでに未来の技術は、そう答えを出している。


今この時を無駄にすることなく、時代を噂する鳥の声に耳を澄ませましょう。

それは、次世代を呼ぶ声であり、平和が齎す幸せを囁いています。


未来は、太陽のように光り輝いています!

陽が照らす道を歩みましょう。



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