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魔王さま、賃貸ダンジョンはじめました  作者: 瀬川綱弘
File2-2:城塞ダンジョン籠城編 ――神様/仏様/魔王様
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第31話:魔王と迎撃モラトリアム(1)

「なんでも良い、とは確かに申し上げましたがね」


 俺はヘラで器にはいったコンクリをすくい上げて、石材の表面に塗り込んだ。そのうえに長方形の石材を乗せて、腕に体重を乗せて押し付ける。ぐりぐり。

 コンクリが固まれば石材は癒着し、これを繰り返していけば堅牢な壁ができあがるだろう。


 大きく息を吸い込んで、体内にわだかまった疲労感と共に吐き出す。頭に巻いたタオルの合間から汗が流れ落ちてきたので手で拭うと、こめかみがピクピクと痙攣しているのが判った。


 俺は思いきり背後を振り返り叫んだ。


「牢屋の修理って魔王の仕事じゃなくない!?」


 俺はいま、アシッドに破壊された地下牢の修繕を命じられていたのである。


 昨日のアシッド襲撃により、地下牢の壁は容易く破壊されてしまった。


 その被害の程はかなりのもので、ゼノビアさん側の牢屋は全壊。放たれた紅い射撃攻撃は、石造りの壁を粉砕して廊下を突き抜け、更に壁ふたつほど貫通した挙げ句、天井を破壊していったそうだ。


 アシッドが地下に開けた風穴は、それだけで戦車の主砲に吹き飛ばされたのかというほどに大きい。まさに規格外の対人戦闘能力である。


 まあ、ゼノビアさんはそれを受けても無傷だったのだから、あの人のことはなんと表現したらいいものやら。


 俺の文句を受けて両腕を組んだのは、この国の女王アーリヤだ。豊かな髪を金物細工の飾りで編み上げ、かわいい顔に似つかわしくない鎧に身を包んでいる。


 ふつうなら服装に着られていると思ってしまいそうだが、華美とは言いがたい鎧を身につけても、俺はアーリヤに浮ついた印象は抱かない。それだけ、彼女が普段から鎧に慣れ親しんでいる証拠だろう。彼女の動きには鎧の重さに振り回される様子はなかった。


 ふんぞり返った紫髪の少女は、口をへの字に曲げていた。


「あら、機材まで貸してあげましたのに、その物言いとは無礼ですわね。

 ええ、別に修理などせずともよろしくてよ? ここで寝起きするのは、そなたたちですからね」

「客人を牢屋に泊める女王がいるかぁ?」


 それもこれも、俺が玉座で異議を申し立てた際に口を滑らせてしまったのがいけなかった。


 〝なんでもするって言いましたわよね? まさか舌の根も乾かぬうちに反故ほごにするおつもりで? あー、やっぱり魔王とは信用ならないのですわね!〟


 なんて言われたら、前言撤回など出来ようはずもない。なにせ、あれだけ口舌こうぜつを駆使して論争をしたのだから、この舌鋒ぜっぽう鋭い嫌がらせを断ることはできなかった。


 油断のあまりに出た軽口の代償は、地下牢で寝ろという非情極まりないものであった。

 ここ家じゃなーい。


 俺の厭味いやみを、女王さまは鼻で笑った。こちらを小馬鹿にするつり上がった口元は、十代後半の少女とは思えぬ様になったさげすみ顔である。


「当たり前でしょう。魔王を客室にまねくわけがありますか」

「地下牢に住む魔王とか聞いたことねえよ!」


 隣で同じく作業していたゼノビアさんに睨まれる。


「魔王さま、口より手を動かしてください」

「はい」


 黙々とゼノビアさんと一緒に石材を積み上げる。解せぬ。

 そんなわけで異を唱えるために全身から不満オーラを噴出する俺だが、それを見かねたのかミレイナに苦笑された。


「まあまあ、ネジローもあんまり厭味に受け取らないで。死なないだけマシと思って、ね?」

「まったくです。ああ、それとひとつ発見がありましたわ。

 魔王をこき使うの、最高」

「良い性格してるなァおまえ!?」


 良いのか、一国の女王があんな薄ら寒く怖い表情でショタを見てくるのは良いのか! 人前に出して良いツラかアレ!


「くそう、こんなのクリスタルに触れたら簡単に直せるのに」


 この城をダンジョン化したら、クリスタルで操作して直せるはずだ。なにせダンジョン内の内部構造を変えられるのだし、修復とて可能なはずである。まあ、前回の事件ではゴン太(弱体化前版)に壊されたところを直した程度だったが。


「ですから、触らせるわけがないでしょう。

 ともかく、追って連絡をするまで、そなたたちはこの牢屋で暮らしてもらいますからね」


 俺たち、かあ。

 まあ、一晩寝てみたので、言うほど抵抗感はない。毛布があれば耐えられない寒さでもないし、特に不衛生でもないのが救いでもある。さすが勇者の末裔が統べる王国、牢屋といえども抜かりはないらしい。


 気になることといえば、ライムをここで寝泊まりさせることだろう。さすがに俺とて産まれたばかりの子供をこんな場所で生活させて良いとは思わない。


「悪いなあ、ライム」


 謝ると、ミレイナが「あっ」と声をあげた。


「ライムちゃんとゴン太はあたしの部屋で寝泊まりさせるね」

「なんで!?」

「こんなちっちゃな子を牢屋に住ませたら情操教育に悪いし」


 うん、そうだけど。俺もそれを心配してたけど。


「俺はいいのか、俺は」

「だってネジローはオッサンくさいし」


 ぐさっ(オッサンという言葉の矢が胸を貫いた音)。


 お、オッサ……オッサン……。

 確かに実際の俺は三十路、三十路だけどね、いやでもそれでもまだオッサンじゃなくて青年の範囲であってだね?


「ねえ、ご主人さま」


 傷心の俺に、ライムがぬめり寄ってきた。

 青みがかった透明感ある身をかがめ、妙齢の女の顔でこちらを覗き込んでくる。だが見た目の年齢に反して、心配そうに下げられた眉尻は幼女のようにつたなく、ぎこちない。

 ゼノビアさんを真似て同年代の女性の姿をとっていても、この子の内面は赤子に毛が生えた程度のものなのだ。


「ああ、ライム、なぐさめてくれるのか」


 うう、そうだ、俺が間違ってた。こんな風に心配までしてきてくれる弱々しい子が牢屋にいて良いはずがない。

 慰めは好意だけ受け取ろう。


「えっとね。ライムと離ればなれになるのと、ライムと一緒にいて食べられちゃうの。どっちが良い?」

「離ればなれで!」

「だよね!」


 ライムよ。おまえはいつからそんな悪知恵が働くようになったのだ。誰に似た、誰に。ミレイナ辺りか? 引き離した方が良いのではないだろうか。


「ガウガウ」


 ゴン太がミレイナの脚にすり寄っている。ミレイナが「おーよしよし」と頭を撫でると気持ち良さそうに喉を鳴らした。

 そして俺を見て。


「フッ」


 鼻で笑った。


 ………………。


 あ、あ、あの女好きセクハラ犬野郎~~~!!!


 完全に自分の見た目と立場と種族を存分に生かしたイメージ戦略しやがって、おまえオオカミだろうが。誇り高いオオカミの矜持きょうじはどこへやった。


「そういうわけで、ライムちゃんとゴン太はあたしの部屋で過ごそうね」


 ミレイナがゴン太の頭をワシャワシャしていると、アーリヤが遠慮がちに声をかける。


「姉上。昨日も申し上げようと思ったのですが、さすがに王城内で犬を飼うのは、ちょっと……」

「あ~、それもそうだね。じゃあゴン太もここで寝てもらおうか」

「バウ!?」


 一転攻勢。


「ゴン太もお部屋の中だと落ち着かないよね。良い子にしてるんだよ」

「バウ!? バウバウ!!」


 必死に吠えたり跳ねたりして異を唱えるゴン太であったが、当然そんな言葉は聞き入れられるわけがないのだ。


 瞬く間に勝ち組の座から転がり落ちたゴン太を、今度は俺が笑う番だった。


「ぷっ、くくく、ヴァーーーカ! おまえはこっち側だクソワンコが、ざまあみろヴァーーーカ!」


 人間様に尻尾振って少しでも抜け駆けしようと思ったお前が浅はかなのだ、ざまあみろ!


 胸がスカッとする逆転劇である。調子に乗ったオスがうろたえる様を見るのは実に気持ちが良いなァ!


「……ガウウウウウ!!!」


 ガブッ。


 飛びかかられて頭から丸かじりされた。


「ぎゃーっ、いたっ……いたたたたた! 頭を噛むな、歯形が! 歯形がつく!!」


 この腐れワンコ、口で負けたら頭に噛みついてきやがるなコイツ! だがしかしこれも勝利の痛みと覚えばまったく痛くない嘘です痛い。あとやっぱり引きはがせない。なんて力してやがるコイツ。


 俺がクソイヌと格闘していると、戸惑(とまど)いがちなアーリヤの咳払いが聞こえた。


「じゃれていないで、はやく修理した方がいいですわよ。風邪をひきたいなら構いませんが」


 風邪よりも先に、出血多量で死にそうです。


 そんな風に言い返す余裕もなく、俺はゼノビアさんに助けられるまでゴン太と悪戦苦闘していたのだった。


   *


「疲れた」


 あれから数時間、気づけば時刻は昼過ぎである。


 っていうか、全然終わらん。


 こんなの、数人で一朝一夕いっちょういっせきに直せるわけがない。ゼノビアさんなら機敏に動けそうなものだが、魔法でも使わなければ歩調は人並みよりちょっと優れた程度である。


「ったく、人を働かせておいて女王陛下はなにしてるんだろうなー、あれから一度も様子を見にこねえ」


 アーリヤはとっとと帰ってしまい、俺とゼノビアさんがせっせと修繕しゅうぜん作業をしていた。ライムはうしろの方で、ゴン太と一緒に粘土状のコンクリをこねて遊んでいる。ああ、コンクリでツノ作ってゴン太の頭につけてる。大丈夫かあれ。


 そんな俺たちを、頬杖をついて猫娘ことミレイナが見守っていた。

 持ち込んだ椅子の上であぐらをかいて、肩をすくめる。


「上で色々相談してるんだよ。あの手続き(・・・・・)をしているんだろうし……。

 そうだ、気分転換に街でも見に行かないかにゃ? お腹も減ったでしょ」

「出歩いていいのか」

「あたしが良いと言えば良い!」


 マジかよ。

 ここまで言い切られると単なる思いつきしか感じなくて不安なんですけども。


「なんか、女王さまが胃を痛めることになる姿が目に浮かぶな……」

「人間の言うことなど、気にすることもないでしょう」


 ミレイナに同意を示したのは、意外にもゼノビアさんだった。


「魔王さまの食事の方が優先です」


 そう言ってくれるのは嬉しいのだけども、不憫だなあと思ってしまうのだ。女王さまと同じく、面倒な部下を持つ者としては……。


「それじゃ、この生まれも育ちもグローラなミレイナお姉ちゃんが案内してあげちゃいましょー! 街は賑やかで楽しいよ」


 賑やか、ねえ。


 俺には無縁の言葉である。なぜなら、とにかく人混みが苦手だからだ。なにせ大学時代には満員電車に乗りたくないがために昼以降の講義しかとらなかった男である。お陰様で知識が偏りました、本当にありがとうございました。

 俺、生まれ変わったら今度こそちゃんと勉強する。……あ、今か。


「人混みは嫌だなぁ」


 芋ずる式で嫌なことを思い出す。それくらい人の多い場所は苦手だ。


「それなら遠慮したいな。俺は人が多いのとか、そういうのは――」


   *


 ――苦手だし。


 そんな言葉を呑み込んでしまうほど、その景観は圧倒的だった。


 路上に並んだ無数の売店。軒先には様々な食品が並び、客を引き留める声は大きく。それに受けて客もまた、興味を惹かれて足を止める。

 街には、エネルギーが溢れていた。人の賑わいというエネルギーが。


 最初に来た頃は馬車で王城まで向かったためにほとんど見ていなかったが、その人波の多さはフラート村の比ではなかった。総人数だけ比較しても、ゼロがみっつは付くのではないか。

 どこもかしこもお祭りがおこなわれているようで、また新たな別世界に放り込まれたようだった。


 ワイン色に彩色された石畳を歩きながら周囲を見上げる。

 まるでヨーロッパの街並みを歩いているかのような家屋が並んでいて、煉瓦を積まれたり土を塗られた家屋の壁面には、いくつもの木柱の姿がある。その柱がまた、ただ露出してるだけじゃなくて壁面に書かれた絵のように装飾として機能しているのだから、鮮やかという他ない。


 フラート村は辺境の山村といった感じで、ちょっとした旅行気分でおとなしく受け入れられたけれども。

 こうも人で賑わった西洋の城下町に足を踏み入れると、いきなり夢の国へと放り込まれた気分だ。

 ダンジョンは一種の異界である、とよく聞かされたが、とんでもない。そもそもこの街だって俺にしてみれば異世界だ。


 ミレイナに先導されて、ライムが興味津々といった感じで辺りを見回している。

 その横をゴン太が歩き、後ろを俺とゼノビアさんが続いた。


「どう、ネジロー。出てきてよかったでしょ?」

「まあ、うん。たまには悪いもんじゃない」


 見たことのないものを見るというのは、それだけで気持ちがいいものだ。

 キョロキョロと周囲を見渡していると、露天の立ち並ぶ区画に入る。路上にはいくつもの机や木箱が並び、そこには所狭しと食物や装飾品などの売り物が収められていた。


 そんな露天で道行く人々に声をかけていた店主たちが、こちらに気づくと身を乗り出してきた。


「おっ、ミレイナちゃんじゃないの! しばらくぶりね、元気してた?」店主のおばさん。

「なんだなんだ、ミレイナの奴が帰ってきたってのか? てっきりくたばっちまったかと思ったぜ」また別の店の恰幅の良いおじさん。

「よく言うよ、いっつもミレイナは大丈夫か、病気してないかって心配してたくせに!」はやし立てあるのはまた別の人。


 ぴんっ、と猫耳を立てて、声に気づいたミレイナが手を上げて答えた。


「ややっ、おひさしぶりー! キャシーさんにミハイルさん、それにクララさんも~。ミレイナ、ただいま帰還しましたーっ!」


 市場が賑わう。商人たちに声をかけられて、ミレイナがひとりひとり名前を呼び返す。


 耳をピコピコさせながら、声がした方に振り返って腕を振り、また反対側から声をかけられたらクルリとターンして答える。そのたびに相手の名前を呼び返すミレイナは、ああフラート村の酒場にいたときと変わらない親しみ易さだ。


「お偉いさんだってのに、ずいぶんフレンドリーなんだな」

「あ、ダメダメ、あたしはここではただの町娘のミレイナだから。身分なんて明かしたら堅苦しくて息がつまるにゃ~」


 顔の前で「ダメダメ」とばかりに掌を振るミレイナは、本心でうんざりしているらしい。国王の血筋、それもさして血縁者がいない国ならとんでもなく貴重な存在だと思うのだが。


「ううむ、マジか、ひけらかせる権力があるのに利用しないなんて有り得ん」

「根城さまが仰ると説得力ありますね」

「そうだね……」


 俺には肩書きしかないからね、うん。

 ただ、自分でも驚くくらい覇気がない声がでてしまったものだから、ゼノビアさんまで不審そうな顔をしてきた。


「なにか反応に勢いがありませんね」

「勢いってなんだ勢いって。俺を芸人かなにかと勘違いしてないか」


 まあ、色々あって疲れているのだ。


「そうですね、昨晩は私としたことが魔王さまを危険に晒してしまいました」


 意外な言葉に、俺はゼノビアさんを見上げた。心なしか表情に影が差している気が、しないでもない。


「別にそれは、気にしてないけれど。ゼノビアさんは魔法職なのによくやってくれてるし」


 そもそも、俺が油断したのが悪いし、俺の反応が遅れたのが悪い。ゼノビアさんはなにも悪くない。なにも……。


「ふぅむ、魔法職はMPがなくなると戦えないのが困りものだにゃあ」


 話を聞いていたミレイナが、歩幅を狭めて俺たちの側にやってくる。

 なんか今、この世界じゃ聞き慣れない言葉を聞いたな。


「なんだよ、MPって?」

「預金のこと」


 MoneyPoint!


 そんな夢のない魔法のコスト初めて聞いたよ。


 ミレイナの懸念に、ゼノビアさんが頷く。


「魔法を抜きにしても、戦いにおいて負けること自体はあり得ないのですが、それも私個人の話。集団戦において、単独での勝利に意味はありません」


 まあ、何万人と敵が押し寄せてきて、ゼノビアさんがひとりひとり倒したとしても、その間に他の連中が目的を達成してしまうからな。


 これがパーティー戦――四名対四名とか――だったら、無類の強さを誇るのだが、残念ながら魔王がやるのは集団戦だ。


 規模が小さい戦いならともかく、どうやらこの世界では万単位の兵士が動く。ともなれば、強大な個――それも資金不足で魔法が制限された状態では、戦況を左右するのは難しい。


 魔王である俺の立場と、ゼノビアさんの戦闘能力は噛み合っていないのである。もっとも、本来なら王たるもの財源を確保していて然るべきなのだから、今の状態がイレギュラーなだけだが。


 まずは、資金源の確保を確保しなければなるまい。俺にできることと言えば、ダンジョン操作によるあきないであるから、なんとか良い物件を探したいところである。


 俺たちの悩ましげな様子に、ミレイナがくるりとこちらを振り返った。


「にゃるほど、メイドのお姉さんが戦いづらくて大変だ、と。それなら、手っ取り早い良い案がひとつあるよ」


 側に立っていた看板を、ミレイナが指さす。そこには、地図らしき図面の書かれた掲示物が貼り出されていた。


「魔法職が大変だっていうなら。

 転職(ジョブチェンジ)、しちゃおっか!」

 毎週木曜日の定期更新分。

 余裕があったり、なにか記念的なことがあれば追加で話を更新したりする予定。

 ちょいちょい活動報告も更新しているので、

 気になったらそちらもよろしくお願いします。

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