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第42話 仲間とか友達とか、そういう関係の人同士なら、喧嘩してもちょっとした事で仲直りできるんだぜ。

「【脚力強化】!」


 光秀が放つ斬撃を会長は、強化された脚で止める。

 それだけではない。ミラン先輩の【防壁】によっても止められている。


「【竜巻扇風脚】!」


 そして会長は、強化された脚で回転を行い、その場に小さな竜巻を起こした。


「飛べ!」


 それと同時にミラン先輩はそのように叫んだ。

 すると、竜巻が宙を舞ったのだ。


「進め!」


 ミラン先輩がそう叫ぶと、竜巻は真っ直ぐ光秀へ襲いかかる。


「ッ!」


 しかし、その竜巻は光秀の刀で真っ二つに切り落とされた。


「なかなか、やるみたいだね。」

「そのようだね。」


 ミラン先輩と会長は、そう言う。


「お、お主たち!」


 その時、信長がそんな2人に向けて声をかけた。


「だ、大丈夫なのか?」

「信長くん。心配しなくて大丈夫だよ。キミもキミの仲間も全員救ってあげるから。」

「だが、どうやってなのだ?」

「簡単な話だよ、光秀くんは恐らく、何者かに操られているんだよ。だから、その操っている人を探して、ぶっ倒す!」


 ミラン先輩はそう言うと、右手を空高くに突き上げた。


「【スキャン】!」


 ミラン先輩がそう叫ぶ。すると、地面に大きな魔法陣が浮かび上がった。

 直後、光秀の背後に赤い光が出現した。


「そこにいるよ、会長くん!!」

「任せときたまえ! 【脚力強化】!!」


 会長は、さらに脚力を強化させ、地面を蹴り、光秀の背後の赤い光へ近づいた。


「僕の可愛い後輩に手を出した罪、その体で償ってもらおう!!」


 会長は、蹴り出した足とは反対の脚で、その赤い光を蹴り飛ばした。




――――――――――




「信長様。」


 しばらくの時間が経過した。光秀は、ようやく自我を取り戻したようだ。


「大丈夫か? 光秀。」

「この度は、本当に申し訳ございませんでした。」

「気にすることなどない。こうして、我は生きておる。それだけで十分ではないか。」

「はい。」


 すると、信長は懐から1本の酒を取り出した。


「さぁ、光秀。久しぶりに酒を酌み交わそうではないか。」


 それからは、学園の屋上でひたすらに語り合った。


「信長様。」

「なぁんだぁ?」

「私は、この世界で会長に拾ってもらいました。私の事情を受け入れ、育ててくれました。だから、私は会長の隣にずっといたいと思うのです。」

「あぁあ? つまぁり、なんだぁ?」

「私はもう、信長様の家臣ではいられないって事です。」

「そーかそーか。」


 信長はそう言うと、酒を持ちながら、フラフラの足で立ち上がった。


「勘違いしてぇるみたいだかぁら言っておくがぁ、お主は我のぉ家臣ではなぁく、我の仲間だぁ。」

「信長様。」

「仲間の意志はぁ、尊重しないとなぁ?」

「信長......様......。」


 これにて、信長と光秀の仲は元通りになったらしい。




――――――――――




「このまま終わったら、短いでしょうが!!」

「急にどうしたのよォ、結衣ィ。」

「いや、作者がそう叫んでただけだよ。」

「ちょっと、何言ってるか分からないィ。」

「つまり、いつも1話につき2000文字以上は書くつもりでいるらしいんだって。でも、今回の話は、ちょうどよく終わったからここで終わりにしたいんだけど、字数が少なすぎるみたい。」

「あァ、後先考えずに物語を書いてるからそうなったんだよねェ。」

「全く、ちゃんとして欲しいよね。」

「それで、私たちで字数稼ぎをされてるってわけだァ。」

「そうみたい。」

「めんどくさいからァ、もう終わりにさせないィ?」

「でも、まだ1500字だよ?」

「たった500字しか変わらないから大丈夫よォ。それにィ、第1話だって1900字しかなかったわけだしィ。」

「確かに! じゃあ、ここまでにしよう!」

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