プラティオンは一部のモンにしか加工できん?ひょっ!?儂も対象かい!
なんや知らんが、プラティオンを加工できるのは、儂とダリルさんだけらしい。
意味分からんのじゃが?
まぁ、放術と付与が両方あつかえる輩は稀有らしいでな。
しかも晶石は付与できるモン以外には希少品じゃて。
ダリルさんは森に流れる川底にて、様々な晶石を得ちょる。
晶石が構築した亜空間が、変わったトコと繋がった晶石なんぞもの。
ありゃあ、森の獣にて、体内に晶石を結晶化させたヤツに、変わったんが、おったんじゃろて。
あん晶石ちゅうヤツは、あん世界にて宙に漂っておるでな。
いや、正確にはの。
晶石に結晶化する前の微粒子、ちゅうか、素粒子じゃがな。
それが生き物や植物なんぞに取り込まれ、体内なんぞで結晶化すんじゃとか。
そがぁな代物んじゃけぇ、生き物が死んだ後に晶石がの。
大概は小さいんじゃが、大型獣なんぞのモンは、結構デカいらしいわい。
ソレも有るんじゃが、結晶化した晶石ちゅうんはの。
晶石同士が引き合うように集まり、同化するらしゅうてな。
そがな晶石が集まり大きくなったヤツも有るみたいじゃて。
ちゅうてもの。
瞬時に同化する訳では無いみたいでなぁ。
そがぁにして同化するには、カナリの刻が必要みたいじゃぞ。
ま、なんや知らんが、生き物の体内なれば、同化し易いみたいでのぅ。
たまに小晶石を喰らう生き物も居るみたいなんじゃ。
そがぁなヤツの体内からは、結構大きな晶石がの。
で、そがぁな晶石喰らいな輩にて同化結晶化された晶石は、変わった性質を持つ場合がの。
そう。
ダリルさんが拾った、海やマグマ溜まりに北の氷雪極寒地帯なんぞにの。
古代文明施設の帯電エリアに繋がっちょるんも、あったのぅ。
まさに尽きんエネルギー供給を得ちょる晶石じゃな。
むろん、儂は、そがぁなん持っちょらんでな。
自前で付与するしか無いわい。
ん?
そん晶石は、どがぁしたんか?
ああ、入手先かえ?
当然、ダリルさん世界のモンじゃぞ。
むろん、儂が行けるハズもないけぇ。
『望めば行けるますが?』
行けるんけぇ!
ノーサンキューじゃっ!!
ま、その、なんじゃ。
ジャミアさんが言うトコロの本国経由にて、届けられちょるな。
ちゅうてもの、雷晶石は自前じゃったりする。
なんや知らんが、体内へ勝手に出来ちょったんじゃよ。
『おそらくですが、マスターが若返られた際に、体内へ現れたと思われます。
ダリル様世界由来の晶石ではなく、次元エネルギーが晶石に変換されたのかと』
万物の素、じゃったか?
便利過ぎんかえ?
『扱えるコトが出来たならば、ですが。
扱えるエネルギーへ変換して活用しておりますが、その本質も掴めていないのが、現状です。
無意識レベルにて意図していないとしても、次元エネルギーを操ったのは、マスターのみとなります』
んはぁ?
なぁ〜ん、言っちょんなら?
何時、儂が次元エネルギーを操ったんじゃ?
『無意識だから困るのですよ。
先ほどの、体内雷晶石もですが、肉体を若返らせ、さらには人造種並に強化しているじゃないですか。
それ、明らかに幻想機の力を超えていますからね。
幻想機と同調した際に、幻想機経由にて、次元エネルギーとも同調したと、考えられております。
つまりマスターは、、意図してはいないとしても、次元エネルギーを操り、己の肉体を改変された、っと言うのが、本国研究者の見解となりましす』
ふぅ〜むぅ。
そがぁなんなっちょる訳かいな。
ま、身体が楽になったけぇ、良いんじゃが。
「いやいや。
それで済む問題なんですか?
それって、コントロールできれば、無から物を創れたりしません?」
沙織さんや。
流石に、それは、のぅ。
『制御できれば、普通に出来ますが?』
出来るんけぇ!?
ビックリじゃっ!
「まるで神様みたいですね」
いや、そがぁなん成りとうも無いわい!
儂ぁ、ノンビリと余生を送るんじゃけぇのっ!!




