三話
マナミ視点
しんくんが死んだ
そのことを脳が理解した時には、すでにしんくんのお葬式だった
ここにはしんくんの親族やしんくん一家と縁が深かったわたしとユタカの家族そして担任の雪代先生がしんくんを見送ろうと言って連れてきたクラスメイトたちだ
わたしはショックで号泣していた
しんくんのお母さんは自分の悲しみを押し殺してわたしを慰めてくらた
雪代先生はしんくんのお父さんや参列者にしんくんがどんな人だったか話していた
よく見ると先生も涙を流している
しんくんが守った女の子は泣いていた
「ねぇ、あたしのせいで人が死んじゃったの?」
女の子はちゃんと死の重みを理解してショックを受けているようだ
、、、こんなにいい子を救えたんだからしんくんも喜んでるかな?
その時 しんくんをいじめていた幸村 水樹 山川の三人がこちらへ向かって歩いてきた
「ふん、こんな無能のために時間を使わされるこっちの身にもなれってんだ」
場の空気が完全に凍った
校長先生や雪代先生が激怒している
あぁ、こんな世界どうでもいいか
そう思ったわたしは隠し持っていたナイフを手に持ちった
「やめなさい 愛美ちゃん」
「やめるんだ 神崎」
そしてナイフを首に刺した
悲鳴が聞こえるがわたしはしんくんの遺影まで頑張って向かってしんくんの遺影を胸に穴が開くくらい抱きしめた
「しんくん、大好きだよ」
次に目が覚めるとローブを纏った女の人がいた
「初めましては私は魔法神ミラといいます。 あなたをここに呼んだ者です」
魔法神?聞いたことがない魔法が世界に実在したのだろうか
「私はあなたがたから見た異世界の神です」
異世界だって?いやあってもおかしくはないのか?というか
「心を読めるのですか?」
「はい 読めますよ これは私が作ったオリジナル魔法ですが」
「それであなたは何が目的ですか?」
「私の目的は邪神の討伐です」
邪神?なんで私たちが?
「そのかわりと言ってはなんですが、真矢さんと豊さんはいくようですのであなたと再会させるてあげましょう」
それなら答えは決まっている
「しんくんとまた会えるなら行きます」
「ふふ ありがとうございます ではいきなり邪神に勝てと言われても無理でしょうから私の魔法を教えましょう」
魔法神の魔法 それはおそらく強大な力なんだろう そうまでしないと勝てない相手か、、、
待っててねしんくん 今度こそあなたを守ってみせるから
豊サイド
俺は死んだ イジメで殺された あいつらにとってはたいしたことじゃないんだろう
「おい 起きろ」
そんな声が聞こえた
見てみると大剣を背負った体幹がしっかりしてる男がいた
「俺は武神ザンラだ よろしくな」
武神?なんだそれ?
「俺は清水豊 こちらこそよろしく」
「それで武神様が俺になんのようだ」
本当に神かどうかも怪しいのできとりあえず聞いてみた
「実は1000年前に封印された邪神ノワールが復活しそうだからお前ら三人にここで修行をして転生という形で異世界に行き邪神を殺して欲しい」
よどういうことだ? それに
「三人?」
「そうだお前と真矢と愛美の三人だ」
「あいつらがやるならやるぜ」
待ってろ真矢、愛美




