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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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179 「若さがない」を笑い飛ばす15

 11日18日までの連続更新決定! キリは良くなかったのですが、書いた分だけ上げることにしました。

 明日以降のテーマは「お金がない」、お金の話題は筆者(わたし)が好きすぎて困るやつ♪

 さて、特別さをうち捨ててみれば、「若さがない」なんてどうということもない。

 私も君も、この世のあらゆる疑問に答えを見つけることはできない。

 この世のあらゆる富や名声、悦楽のかぎりをかき集め、味わい尽くすこともできない。

 ちいさな願いや、欲や、夢や目標に手を伸ばすので精いっぱいだ。

 それらを(つか)んだって、どうせまた、次が欲しいって言うんだ。

 人生はいつだって、夢なかば、道なかばだ。

 どう言い訳をしたところで、やりたいことはやりたくてしょうがない。

 やりたいことをやる、時間はどうやったって足りることはない。

 だったら、一秒でも早く、今ここからやっちまった方が楽しいだろ?

 この「いのち」にせよ、「ちせい」にせよ、自然と受け継がれていくものだ。

 だから、私たちは行けるとこまで行って、あとのことはあとの人にぶん投げてしまおう。


 その無責任さのことを、人は「若さ」と呼ぶのだから。


   †

「分析採点JOYSOUND」(Android版)にて。


 90点以上を目指すカラオケゲーム攻略話も、もう4回目ですね。

「りきみ」がないことの大切さ、声を響かせるコツ、滑舌の簡単な練習方法ときて、今回はメロディーラインについて。


 攻略話も今回でだいたい目処がつくかな?


 さて、まずはアプリの設定の話から。

 曲ごとの設定で、ガイドメロディーにチェックを入れること。

 一般設定で、ガイドメロディーの音量を上げ、伴奏の音量を下げること。

 私の場合はガイドメロディーを50から100に上げて、伴奏は50から20に下げています。エコーはお好みで、私は50のまま。外部マイクを使わない場合、マイク音量は0固定になります。

 ガイドメロディーが聴き取りやすくなる設定にしておきましょう。


 続いて、曲ごとのキー設定。

 このアプリだとスタンダートプラン(月額580円)であれば、声域を測定したり、最適キーを提案したりしてくれる。

 楽に歌えるにこしたことはないので、利用できるのであればしちゃいましょう。

 ただ、場合によっては難しいこともあると思うので、ちょっとゲームルールの確認に立ち返りましょう。


 メロディーラインに寄り添って歌う必要がありますが、まったく同じ音でなくても大丈夫。

 きれいにオクターブ分ズレているのであれば、それは音が合っている、と見做(みな)されます。

 中央のド(C4、mid2C)のところを、低いド(C3、mid1C)で歌っても問題ない。2オクターブ下げて、もっと低いド(C2、lowC)でもいい。逆に、高いド(C5、HiC)で歌ってもいい。

 そして、1オクターブ=キー(半音)12個分になっています。ピアノの白・黒鍵のならびと同じかな。

 ()ド♯()()レ♯()()ファ()ファ♯()()ソ♯()()ラ♯()()、この12個の繰り返しだね。

 よく聞くドレミファソラシは音として等間隔に並んでいるわけじゃないので、そこを誤解しないこと。


 あと、キー設定は高い方から順番に、(シャープ)6、♯5、♯4、♯3、♯2、♯1、±0(原曲キー)(フラット)1、♭2、♭3、♭4、♭5、♭6の13段階ある。

 (シャープ)はプラス、(フラット)はマイナスだと考えれば、+6~-6まで好きにキーを上げ下げできるよ、ということです。


 だから曲と自分の声域によっては、この曲キーが全然合ってないんだけど!? キーを10個ぐらい下げなきゃー、って6個までしかできないじゃん!? ってなるわけです。

 そんなときは、(シャープ)2にしてキーを+2して、歌うときは1オクターブ下げる(キーを-12する)ようにすれば、実質キーの-10で歌えます。


 流行り曲なんかでも、容赦ない高音サビの曲があって困りますよね。

 そんなときに、キーを下げなきゃ下げなきゃと(フラット)の調節ばかりしていると、じつは上げる(シャープ)の調節をしてオクターブ下げた方が楽だった、なんてパターンがありえます。


 あと、男声・女声のデュエットソングなども、スマホアプリだと基本的にひとりで歌うことになるかと思います。

 このとき、男性パートのみオクターブを上げたり、女声パートのみオクターブ下げるなどの方法も考えられますね。


 いずれにせよ、「りきみ」が必要にならない、無理のないキー設定、適切なオクターブ上下をして歌うことをおすすめします。


 さて、そもそも「りきみ」がいけないのは、どうしてだろうか?

 メロディーラインを正確に聞き取りながら、それに合わせていく。間違えたところを覚えておき、次はもっと上手く寄り添っていく。

 これをやるために、「りきみ」が強ければ、そもそもメロディーラインが聞き取れない。かろうじて聞き取れても真似ができない。感覚的『余裕(スラック)』が尽きちゃってるから。

「りきみ」っていうのは、いわば自分の持っているモノ、自分の中にすでにある力、技能、手札を出し切ろうとする行為だ。

 だからこそ、メロディーラインを聞く、なぞる、真似をする。そういった外部からのインプットが主体になっているときには、まるで役に立たない。むしろ邪魔になるんだ。

 こういうときは、「ゆるみ」がどれだけあるかが問われる。それは、「りきみ」を終えたあとの弛緩、「いのち」の内圧が下がり、多くを学び、成長する期間のことだ。それは、「何もしない」のとはまた違う待機状態だろう。


 あとは、声量は(おさ)えつつ、耳でメロディーラインを聞き取りながら、目で歌詞を追い、歌ってみる。

 何度かやってみて点が上がらなくなってきたら、歌詞は捨てて鼻歌で「ん~♪」とやって、メロディーラインを耳と目で追いかけて間違いさがし。

 メロディーラインが身についてきたら、耳と目でまた分業にもどる。

 歌詞の丸暗記とまではいかなくとも、歌詞を見つつ、ほぼ詰まることなく言葉が出てくるようなら、薄目でやってみるのもいい。

 人間の視覚は認知能力の大部分を使っているので、スマホに表示された歌詞だけギリギリ読める程度の薄目、にすると耳への集中力はいや増す。メロディーラインが拾いやすくなるはずです。


 90点を狙う攻略法としては、これぐらいでしょうか?

 声の響きや、耳に意識を集中して聞く、それにすぐ合わせること。滑舌、口角を上げる練習は笑顔を浮かべるのにも役に立つでしょう。

 あとはまぁ、細かな失敗してもにょもにょしようが、メロディーラインさえ強引に押し切ればOK。

 ちょっとばかり口ごもるなんて気にせずに、伝えたいことが伝わればヨシ!

 たわいない「あそび」ではありますが、コミュニケーションの基本とけっこう重なる点があるのも、なかなか面白い点だなぁと思いました。



 あと、どっかの馬鹿な作者(わたし)が、スマホのスピーカー壊したんじゃね? 疑惑はどうやらスマホの再起動だけで解決したトラブルでした。お騒がせしました。まぁ、無線イヤホンは買っちゃったけどね!

 ちなみに、遅延対策もカラオケアプリでできるので、使うことは問題なくできました。

 ただ、たぶん私が1オクターブ下げて歌ってるのとかもあると思うんですが、メロディーラインと自分の声の聞こえ方が変わりすぎちゃって上手く歌うのは厳しかったです。

 もしも最初からずっと無線イヤホンでやってたら問題なかっただろうし、オクターブ下げなければいけるのかもしれません。



 最近歌ってみたやつ。

 YOASOBIさんの「勇者」91.522点。

 ながらく81~85点ぐらいでふらふらやってましたが、ようやく形になってきたかな? もうちょい磨きたいところ。


 いつもの友人さんが、虹色メダル(95点超え)を20個まで増やしたそうな。私まだ19個なのに。

 でも、「勇者」で20個目を狙ってみたい気もしていて悩ましい。しばらく足踏みかな?


 そういえば、10月17日はカラオケ文化の日だとかで、8時間無料で歌唱&分析採点し放題らしいぜ!(2024年10月17日(木)18時~同年同月27日(日)23時59分まで)

 キーのおすすめもちゃんとやってくれるみたいです! いつもの友人さんが教えてくれました! 8時間で14個も虹色メダル(95点超え)を増やすとか勘弁して><

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