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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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165 「若さがない」を笑い飛ばす

 それでは、何事もなかったかのように。

 今度は「若さがない」から、できない?

 そんな自身の年嵩(としかさ)と向き合ってみることにしよう。


 さて、君はどちら側の人間だろうか?

 今日はこれまでの人生で、いちばん老いた一日なのか?

 今日はこれからの人生で、いちばん年若い一日なのか?

 君が過去(これまで)にこだわっているなら、前者だ。

 君が未来(これから)にこだわっているなら、後者だ。

 はてさて、君はどちら側かな?


 そして君がどちらを選ぶにせよ、分かることがひとつある。

 君は、今一時(いまいっとき)への尊重が足りていない、ということだ。

 べつに、どちらかを選ばなくていい。

 むしろこれは、天秤ごと両方かっさらってしまえばいい話だろう?


 この瞬間に、君は人生でもっとも老練に(みが)きぬかれた時間を過ごしている。

 そして、まさに今、君は未来に立ち向かう若き挑戦者でもあるんだ。

 過去(これまで)未来(これから)が交わる場所に、主人公(きみ)が立っているということ。

 それはあたりまえの、ただの名誉(じじつ)にすぎない。

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