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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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150 「幸運がない」を笑い飛ばす10

 慣れてきたら、メモを詳しく書くのもおすすめだ。

 ○○を試して結果は□□。だけではなく。

 なぜそのようなアイディアを思いついたのか?

 結果について、こんな感想が浮かんだ。などなどを書き足していく。


 すると、上手くいったアイディアをさらにパワーアップする方法に気付くかもしれない。

 上手くいくと思ったのに、結果は散々? あ、ここがマズかったんじゃ? と視点を変えての再挑戦もできるかもしれないね。

 単発のアイディアだけではなく、アイディア同士のつながりが見えるようになってくれば、しめたもの。良いやり方を考える中級者や上級者になっていけるわけだ。


 時間がかかる作業のやり方を見直すのは、大変だ。

 でも、大変なのは何故だろう?

 時間が掛かるゆえに、何を試していたのか忘れてしまった。

 何をすでに試していて、何を試していないのか、よく分からなくなってしまった。

 その場の思いつくままに試しすぎてしまって、何が良くて何が悪かったのか、さっぱり分からなくなってしまった。

 というのがおよその理由だ。時間がかかって回数が稼げないと、認知的にぼやけてしまうんだ。きちんと書き残して、整理すればこれは解決できる。

 時間がかかる作業の試行錯誤(トライアル&エラー)は、回数を稼げない。その分、質を上げることでカバーしよう。

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