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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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129 「自信がない」を笑い飛ばす16

 それで、今度は「基本」をきっちり固める。ちょっとした苦手を乗り越えて、これでカンペキだね! で、「応用の応用の応用」は解けた! でも「応用レベル4」は無理!

 でも、できるアイツは「応用レベル4」をすらすら解いて、次は「応用レベル5」に挑戦だとか言ってる! なんてこった! 自信を失いそうだよ!

 でも、自信を失うのは嫌だったので、素直にアイツに聞いてみた。

「基本の基本」って知ってるか?

 え!? すっかりおどろいて、話を聞き出す。


「基本」っていうけど、なんでそれが「基本」なの? 世界はこんなに広いのに、なんでそれ(「基本」)に注目したの? 僕たちが興味を持ったのはなんで? この先(「応用レベル4」以降)でなにを目指していて、どうすればそれに備えられるんだろう?


 そして、「基本の基本」を教えてもらい、「応用レベル4」も簡単に解けるようになった。

 アイツとも、気付けば競い合う仲間になっていた。

 そうこうするうちに、「基本の基本の基本」「応用レベル5」「応用レベル6」「基本レベル4」「応用レベル7」……と、超基礎と超応用を行ったり来たり。どんどん分かるようになっていった。

 でも、やっぱり行き詰まった。

 今では「基本レベル5」「応用レベル9」までは理解できるようになった。

 だが、「応用レベル10」は手が出せない。どうすれば解けるんだ?

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