128 「自信がない」を笑い飛ばす15
さて、「鬱状態」について考えてきた。
けど、本題は「自信がない」だったはずだ。問えばもろとも、玉砕戦? ありのままに書いていたらほとんど本題乗っ取られてない? これ大丈夫?
さて(2回目)、気を取り直して、「自信がない」について考えていこう。
やっかいな「鬱状態」についてはおよそ語れるかぎり語ったと思う。
では、「鬱状態」ではないけれど、それでも「自信がない」ことに悩んでいるとしよう。
まず考えられるのは、難しすぎることに挑んでいるんじゃないだろうか?
もうすこし、稚気を愛したらいい。大切なのは、とても簡単なことから順番にとりかかることだ。
世界は果てなく、同じく問題も果てはない。
「基本」を終えたら「応用」があり、「応用」を終えたら「応用の応用」が待っている。それを解決したら? 「応用の応用の応用」が待ってる。面倒なので略すけど、その次は「応用レベル4」で「応用レベル5」で、とまぁ、そんな感じだ。
そして、「基本」をおさえずに「応用」をコピペで学ぶ。それでも、「応用の応用」ぐらいなら、なんとかなる。けれど、「応用の応用の応用」はどうか? となると、理解ってないことがバレる。行き詰まるわけだ。
この場合、「応用の応用の応用」が解けないことは、さしたる問題ではない。「基本」が理解ってないことが問題なんだ。目の前の課題には当然についてわざわざ示してくれない。つかみどころがなければ、そりゃよく分からない。