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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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128 「自信がない」を笑い飛ばす15

 さて、「(うつ)状態」について考えてきた。

 けど、本題は「自信がない」だったはずだ。()えばもろとも、玉砕戦? ありのままに書いていたらほとんど本題乗っ取られてない? これ大丈夫?


 さて(2回目)、気を取り直して、「自信がない」について考えていこう。

 やっかいな「(うつ)状態」についてはおよそ語れるかぎり語ったと思う。

 では、「(うつ)状態」ではないけれど、それでも「自信がない」ことに悩んでいるとしよう。


 まず考えられるのは、難しすぎることに挑んでいるんじゃないだろうか?

 もうすこし、稚気(ちき)を愛したらいい。大切なのは、とても簡単なことから順番にとりかかることだ。


 世界は果てなく、同じく問題も果てはない。

「基本」を終えたら「応用」があり、「応用」を終えたら「応用の応用」が待っている。それを解決(クリア)したら? 「応用の応用の応用」が待ってる。面倒なので略すけど、その次は「応用レベル4」で「応用レベル5」で、とまぁ、そんな感じだ。


 そして、「基本」をおさえずに「応用」をコピペで学ぶ。それでも、「応用の応用」ぐらいなら、なんとかなる。けれど、「応用の応用の応用」はどうか? となると、理解(わか)ってないことがバレる。行き詰まるわけだ。

 この場合、「応用の応用の応用」が解けないことは、さしたる問題ではない。「基本」が理解(わか)ってないことが問題なんだ。目の前の課題(「応用の応用の応用」)には当然(「基本」)についてわざわざ示してくれない。つかみどころがなければ、そりゃよく分からない。

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