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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
148/557

127 「自信がない」を笑い飛ばす14

 ありのままを書くこと。

 これが、記述主義者のやり方だ。

 規範に従うことなく、思っていることと、書いていることを一致させる。

 同じことを何度も書く(思う)必要なんてないのだから、一度だけ書けば(思えば)充分だ。

 それこそが、しっかり考えるということだ。


 また、逆に規範主義(※記述主義の対義語)にしたがって書くのは、この場合は絶対にやめておこう。

 規範に合わせるという新しい問題が生まれてしまうので、「(うつ)状態」を悪化させかねない。

 もちろん、規範があった方が安心するという場合もあると思う。それもありのままに書いてしまおう。もしも君が労働中毒(ワーカホリック)なら、ありのままに報告書を書くかもしれない。もし研究者なら、気楽に小論文を書いてしまうかもしれない。それはそれで、何も問題はない。

 ただ、無理して規範にしたがうのは止めておこう。「(うつ)状態」から立ち直って、無理がなくなってからやればいいことだから。

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