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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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125 「自信がない」を笑い飛ばす12

 さて、寝不足と脱水などなどに気をつけたところで、「(うつ)状態」から回復する方法を考えよう。

 ここまでをざっと振り返る。「自信の4サイクル」がうまく機能しなくなり、「(うつ)状態」がステージ1から4へと悪化していく。それぞれ入力(インプット)、処理、出力(アウトプット)の順で調子が崩れていく。防衛ラインがすべて破られ、この、大切ななにかに衝撃が加わってしまったのなら、人間性は瓦礫(ガレキ)の山と成り果てる。

 というのが、「(うつ)状態」の私の見立てだ。


 まず、「自信の4サイクル」、入力(インプット)、処理。これらは心の問題で、直接目に見えるようなものではない。出力(アウトプット)は周りからは見えるだろうが、「(うつ)状態」の当人にしてみれば、もうよく分からなくなっている。入力(インプット)や処理が上手くいっていないので、ただ習慣的に身体が動いているだけで何をしていたかよく覚えていない。言葉は飛び去ってしまうし、その場しのぎの反射的な言葉なんて言った本人が覚えていない。

 つまるところ、なにもかもが「あやふや」になってしまうから、「(うつ)状態」になっている。


 で、あるなら。対処は簡単だ。

 ありのままを、書いてしまえば解決する。

 はっきりしないのが問題なのだから、はっきりさせればOKということだ。

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