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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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118 「自信がない」を笑い飛ばす5

 まずは、理由が多すぎるから、わけ分からんことになっている。

 自信を失ってから取り戻すまでの流れ、「自信の4サイクル」を回し続けたらよかった。 1、2、3、4。1、2、3、4。(以下続く)

 と、4拍子で小気味よく、上手くやれたらよかったんだ。

 ところが、ここのところ失敗が立て込んでしまった。あるいは、残業祭り(ざん☆フェス)とかが始まってしまって、やることが多すぎてもうどうにもなんねぇよ状態になった。

 1、1、1、2? 1、1、1、うわぁぁあああ。こんな感じ。手に負えなくなった。サイクルを回せなくなっている。


 こういう場合は、まずは無責任カードをチラつかせて、あるいは叩きつけて、まず時間をかせぐこと。そして、問題をひとつひとつ解決していくことだ。

 そして、解く順番にもコツがある。

 とりわけ大きな問題から解くことだ。

 どうしてかと言うと、大きな問題に振り回されながら小さな問題を解いたとして、本当に解けたかどうか分からないからだ。せっかく問題をひとつ解いたのに、解けたかどうかはっきりしないという新しい問題をひとつ抱え込んでいる。これは良くない。

 もっと悪いのは、問題が解けていないのに解けたと思い込むこと。すると、じつは解けていない問題がそのまま残り、解けたと勘違いしている問題が生まれ、解けたかどうかいまいち信じ切れないという問題ができて、問題の数が3つに増える。そんなことをしていたら、問題が増えすぎて潰れてしまうんだ。

 だから、問題を解くときは大きな問題から片付けていこう。解けたか解けないか、はっきり分かる問題から取り組むこと。

 大きな問題を解き終えてから、中ぐらいの問題を解き、そして細々とした小さな問題を解いていく。この順番を守れば、問題が解けたかどうかきちんと分かる。

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