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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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108 「適性がない」を笑い飛ばす4

 きっと、大切なのは結果じゃない。

 でも、そこに至る努力の道のりですらないんだ。

 本当に大事にしたいのは、「きっかけ」だ。

 人生に豊かな収穫を期待しておきながら、種子はどうでもいい?

 そんなこと、果たしてあるものかな?


 私たちは、生まれる時代を選べない。

 生まれる国、場所を選ぶことができない。

 親を選ぶことはできないよな。

 誰だって、生まれを選ぶことはできない。

 気付いたら自分になっていて、自分以外を選ぶことなんて、できやしないんだ。


 でも、それ以降の「きっかけ」は選ぶことができる。

「適性がある」なら、いいさ。君は育ててみたい種子をどんどん見つけることができる。

 それを片端から育てまくる。

 もちろん、芽が出ないものもある。すぐ枯れてしまうこともある。

 けれど、いくつかはきちんと育つし、実りをもたらす。

 そして次の種子を残してくれる。

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