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記述主義者がペンを捨てるまで。  作者: ほんの未来
第7章:記述主義者と努力嫌いのための努力論。
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82 場を作り出す

 さて、離れがたい人間関係について、巻き込まれない方法について色々と考えてきた。

 家族のような身近な関係でトラブルが起きる場合もあれば、仕事のような負った役割で巻き込まれる場合もある。

 距離感(空間)に、戦略的(時間)に、そして心に『余裕(スラック)』が必要だ。

 そしてそれだけでなく、「あそび」の場が必要だ。

 私たちはそのままでは、決して分かりあうことができない。

 その無理解は(いさか)いを生むだろう。

 けれど、人間関係でサイコロを振るのはもう止めよう。

 私たちは場を作り出すことができるからだ。

 ちゃんと私たちは、お互いを理解することができる。

 きちんと落ち着いて、出会いがしらにぶつからないようにしよう。

 (いびつ)なこの想いを、(こじ)らせる前に吐き出してしまおう。


 そうすれば、バッドエンドだって回避できる。

 まだ、できることがある。

 日々をあがく理由なんて、それだけで充分だろう?


   †

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