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病室日記  作者: バラット
3/10

少女の願い

今回は魅白視点です

「…はぁ」

今日、何度目かのため息をついた。

私が変えたい未来…それは、私の過去であり未来。

でも、こんな話、誰も信じてくれるはずがない。きっと白ですら信じない。

「…」

信じないなら信じないでいい。それなら、白を巻き込まないですむ。でも、また一人。きっとまた、同じ結果…

「私はまた…死ぬのね…」

どうしたら、いいの?落ち着きましょう。まずは状況の整理から

私の目的は?

→この先に起こる死からの回避

その為にはなにをするの?

→あの日に起きる現象に勝って未来の上書き

勝利条件は?

→あの日の私を捕まえて死からの回避…のはず

敗北条件は?

→あの日の私が殺される、私が死ぬ


「そして、死ぬといつもここから始まる」

この部屋、この病院から始まる…

「白…私は…私は…」

私はいつの間にか白を頼っていた。

そういえば今回はいつもと違った。白が居る。いつも、私は一人だ…でも、今回は白が病室に現れた。こんな事今までなかった…

もしかしたら!

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