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転生先は悪役令嬢!?  作者: 弥生ココロ
第1章〜初等部編〜
5/5

第3話ー後編ー

お久しぶりの更新。そして凄く短い

そしてそして!私、クリアアイ・ムーンワイト。悪役令嬢について思い出しましょう!

と、思ったけれど、もう時刻は深夜を回ってる。今の10歳の体は眠いと訴えてるので私は眠ることにします。

おやすみなさい…



そしておはようございます。私、クリアアイ・ムーンワイトは今日も元気に朝の六時ぴったりに起きました!

「おはようございます。お嬢様。」

「おはよう!メリロット!」

メリロットとはこの家のメイド長。25歳なのにすごいよねー!そしてそして、私の専属メイドでもあるのです!

「今日は起きるのが早う御座いますね。今日からまた学校ですので、身支度を済ませましょうか。」

そうなのです!今日からまた、初等部なのです。私の誕生日は8月31日。悲しいことに、夏休み最後の日…まぁどうでもいいんですけどねー!

ということで、私は初等部専用の制服にお着替え中。髪はいつも下ろしたままだしいっかな。

そうそう、初等部専用の制服がこれまた可愛いんですよ。まだまだ暑い日が続くので今回は夏服について。夏服は、白いブラウスにピンクと黒のチェック柄のスカート。スカートの裾には白いフリルがついてて可愛い。まぁこのくらいかな。冬服も可愛いけど冬服の紹介は冬になってから。

「お嬢様…今日もとてもお美しいです…」

感嘆のため息を漏らしながらそう言ってくれるメリロット。私からしたらメリロットの方が綺麗なんだけどなぁ…だってだって、髪の色は綺麗な黒色。しかも凄い艶やかなんだよね。目の色は深い青。これまた綺麗。顔立ちは整ってるし、身長も高すぎず低すぎず。声も透き通ってるし…うん。私より断然綺麗。でもそう言うと反論してくるから言わないけど…

「ありがとう、メリロット。けど褒めすぎはダメよ?」

そうだよ褒めすぎは絶対ダメ。だって我儘のプライド野郎になっちゃうんだもの。

「いえいえ、本当のことを言ったまででございますよお嬢様。」

「そ、そう?」

私は思ったんだけど、メリロットさ男だったらホストなれるんじゃね?まぁ私がそんなことをさせないけどね!

「さあさ、準備は整いましたよ。朝ごはんを食べましょう!」

「はーい!」

あっ、今思い出したけど結局クリアアイ・ムーンワイトについて思い出すの忘れてた…ま、いっか。


朝食はつつがなく終了いたしました。これといって会話もなかったしね。そして、初等部につきました。兄様とは学年が違うので途中で別れました。

…今更だけど私友達がいない?

だってだって、教室のドアを開いたら静まり返るし、皆私止めを合わせようとしないし…き、嫌われてるのかな?

でも、本来のクリアアイ・ムーンワイトみたいに我儘も言ってないし、逆に大人しく本をずっと読んでた…はず

えーえー…友達ほーしーいーなー…

友達作るにはー…よし、話し掛けよう!

あっ、あそこに可愛い女の子が!

「おはよう!」

スサササー…

えっ…?ま、次にいこう…うん…

「おは…」

ズザザザー…

えぇ…っと…

「あの…」

ズザザザザー…

え…っと…もしかしてもなく、避けられてる?

ま、まっさかぁ!だって記憶を戻す前は、人と関係作ってなかったし!

…てダメじゃん!人付き合いしようよ私!前世のコミュ障をここだけで発症するなよ!

うぅ…こうなったら友達なんてどうでもいいもん! (泣)

本読みまくってやるー、っと!その前に授業でした。

現実は辛いよっ!


学園も日本とほぼ作りは同じで、一時間目から四時間目まで。昼食と昼休みを挟んで、五時間目と六時間目をする。

一時間四十五分間で、休み時間は五分間。昼食と昼休みは合わせて四十五分間しかなくて、掃除時間なんてものは存在しない。外に行けるのも、図書室に行けるのも昼休みのみ。

科目は、初等部、中等部、高等部と上にいくほど増えてる。

初等部は、国語、算数、社会、理科、英語、マナー講座。

初等部だけで六科目?多く…ないか。これが貴族として最低限に守らなければいけないやつだしね。

次は中等部。科目は、国語、数学、社会、理科、心理学、マナー講座、英語(各国語)。

全部で七科目だね。心理学ってなんぞや…貴族でこんなこと学ばなきゃいけないのかなー?まぁ、確かに使い方はいっぱいありそーだけどさー…

うーん、今考えても仕方ないな!どうせもうすぐ中等部に上がるんだし!

高等部は…今考えたくないなー…まあ高等部はなった時に教えようと思う。覚えてたらだけどねっ!

そんなこんなで一時間目が始まりました。一時間目の内容は算数!でも日本と同じだから私にとっては復習感覚でしかない。私って意外と前世では結構頭良かったんだよ?ま、そんなことはどうでもいいんだけどねっ!

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