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「エピソード40 中世編:道化編「 魔術師は賽を手では振らない-封印編Ⅰ-」

(メインストーリーの構成を悩みながら書くというのは、なんともお粗末な話だ)


【だったら、考えないで書けばいい】


──そう言ってしまうのは、案外、私自身なのかもしれない。メインストーリーはカチコチしているから。こちらは今まで通りの書き方を守ろうと思います。


久しぶりだね……どうせ。中身見てないんだから好き勝手暴れるぞ?


【メンドクサイ】その言葉でビックバンが起こりうる。その言葉をだけ残して世界を滅ぼし始めたら、その時はさすがに止めます。そんな展開も嫌いではありませんが。


『──暉あれ』そんなハチャメチャな一柱が居ても良いのではなかろうか?

≪「魔術師は賽を手では振らない-封印編Ⅰ-」のプロット≫


「魔術師は賽を手では振らない-封印編Ⅰ-」のプロットは以下の通りだった気がする。


⓵封印編を再試行する(目的)

②封印の場所はどこか(場所)

③封印の場所はどうなっているか(構造)

④何が封印されているのか(謎)

⑤魔術師は賽を手では振らない-封印編Ⅱへの導入(起)

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内部構造を分解するとこうなんだと思う。


第一層(主人公視点)

⓵封印編を再試行する

②封印地点へ向かう

③内部を攻略する


第二層(読者視点)

⓵封印とは何か

②誰が封印したのか

③なぜ封印したのか

④何が封印されているのか

===============================


 第二層(読者視点)のうち、② 誰が封印したのか、③ なぜ封印したのかについては、本編『魔術師は賽を手では振らない -調査編Ⅱ-』で既に軽く触れている。


 此処で問題なのは。『封印物の正体を最後まで引っ張ったのに、到達するまでの道中で起きることが少ない』という事だった。


 ───そこで、ヴィネリが呪術師ポジだったため、実際に何ができるのかを明示し、物語全体のバランスを調整したのであった。


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≪④何が封印されているのか≫


 結局、何が封印されているのかを決める必要があった。『魔術師は賽を手では振らない』全体としては、ヴァルとナーレの深層心理を描くことが主軸となっている。そのため、この章で登場する獣君は、人々の欲が害化した存在――いわば「穢れ」のようなものとして扱うことにした。


 ただし、最初から実体として登場させるのではなく、その揺らぎとして表現することにした。そのため、獣君の初登場シーンは幻という形になっている。


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≪②封印地点へ向かう、③内部を攻略するについて≫


『こちユル』は冒険ファンタジーを由来としているため、この部分の描写には特に悩んだ。ただ、単純に「行って帰ってくる」だけでは味気ないとも感じていたのだ。そこで、獣君が咆哮を上げることで天井が崩落し、地震が発生する展開を用意した。


 この崩落によって来た道は閉ざされ、さらに地震による地形変化によって最奥へと続く道が開かれる。結果として、一行は最奥部へ進まざるを得なくなった───ってことにしたのだ。


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≪⑤魔術師は賽を手では振らない -封印編Ⅱ- への導入≫


 さて、作者である私が疑問に思ったのは、「獣君って本当に自然発生したのか?」という点である。

人々の欲が害化した存在として設定した以上、そこには何らかの原因や仕掛けがあるのではないか。

そう考え始めた結果、その疑問は『魔術師は賽を手では振らない -封印編Ⅱ-』へと繋がっていくことになった。


 結論として、よく分からない『異種人キャラクター』が誕生してしまった。さて、その経緯を説明するには、まず『ルサリア』お姉さんについて紹介した方が良さそうである。


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≪番外編:『ルサリア』お姉さんができちゃった理由≫


 ぶっちゃけると、私が異種人キャラクター好きだからである。理由はいろいろ後付けできるのだが、一番の定義は結局そこだったりする。『複乳』も許されるため、服装デザインの自由度が上がる。実のところ、それも大きな理由の一つだったりする。『ルサリア』お姉さんは、そもそも『蜘蛛』をイメージして作ってしまっていて。要するに、作者のちょっとえっちな発想の副産物として誕生したキャラクターなのである。


(まぁ……ケモケモも好きだし……我ながら癖がだいぶ偏っているのは否定できない)


『ルサリア』お姉さんを作ることにした私だったが、『複乳』キャラクターなのだから、少しくらい攻めた服装でもいいだろう――そう思ってしまった。結果として、胸元と臍の辺りが菱形に開いた衣装デザインになったのである。


 そういった服装をしているからこそ、『ルサリア』は妖艶で冷徹なキャラクターの方がしっくりくる。

では、そんな彼女が何のためにここにいるのか。その疑問が生まれた時点で、これは物語のフックになるなと思ったのである。それは「 魔術師は賽を手では振らない-封印編Ⅲ-」で明示することにした。


(胸元、腕、ソックス部分をシースルーにし、脚部も菱形に幾つも開いたデザインになっているのだが……その話をすると作者の趣味が露呈するので、一旦私だけの記憶にしておく)。


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……て、冷静になって振り返ってみる。――私は全方位の女性の皆様を敵に回したのではないだろうか。

少なくとも、その可能性は否定できない気がする。『やっぱり! 男って人はケダモノね!』というのはぐうの音もでない。


『ルサリア』お姉さんは、実のところ私個人としては苦手な部類である。

――だって、「妖艶な女性(ひと)」って怖くない? 私的には「ぽわぽわ柔らかい女性(ひと)」が好きだし……。


 とりあえず、女性の性格や所作については、あまり強く言及すると槍玉に上がってしまう類の話題だと思う。女性の良さや強さ、そしてその信念については、何よりも尊重したいと考えている。私が男性である以上、これは常につきまとう問題であり、『理解すべきことの一部』なのだと考えています。


 未熟者として、どうか赦しを乞いたいと思います……。

 ふぅ……。なんというか、やっぱり! 女性陣を敵に回してしまった気がしてならない(手袋を顔面に叩きつけられるんだろうなぁ……)。ちょっと、エッチな話をしすぎてしまったかもしれない。


 『ルサリア』について僕は未だ良く分かっていません。彼女の人となりについて把握しておりませんし、再度相まみえることになるでしょう。その際は彼女と対話を設けたいと思います。


 これからも『こちユル』は、女性という存在について学んでいく機会として、大切にしていきたいと思います。

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