これは、途中、まだまだ途中の事なのだ。
最新作です。
よろしくお願いします。
お、おあ
ここは何処だ?
俺は高橋だ。
「ここは何処だ!」
ベッドに拘束されている。
近くで声がする。
だせ!
外せ!
誰がこんな事しやがった!
許さねぇ!
許さねぇぞ!
ふざけやがって!
「佐藤さん。」
誰かいる
「俺は佐藤じゃない!佐藤じゃない!」
「貴方じゃない!隣の!佐藤だよ!」
「俺は佐藤じゃない!佐藤じゃない!俺は高橋だ!」
「お前は、田中だ!」
ガツン!
多分そいつに殴られた。
俺は意識を失った。
俺は高橋
俺は高橋
俺は高橋
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!」
とてつもない体の痛みで、俺は朦朧としていた意識がはっきりした。
「起きたか、加藤君。」
「お、俺は、高橋、だへどって…」
呂律が回らない。
なんだ?
どうして、俺はここにいるのだ?
ちきしょう!
ちきしょう!
ちきしょう!
ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!ちきしょう!
病院だ!
多分ここは病院だ!
わかる!
病院だ!
病院何だ!
「俺は、俺はおかしくない!おかしくないんだよ!」
「斎藤君、君は、ははははははははははははは、は」
「嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!出してくれ!出してくれ!出してくれ!出してくれよ!助けてくれ!誰か助けてくれ!こんなの嫌だ!嫌だ!」
「高橋君、君は一生このままだ。このまま苦しむんだよ。」
「いやだ!いやだ!いやだいやだいやだ!」
助けてほしい!
誰か、誰か、
ガバッ!
「起きて、起きてってばぁ」
声がする。
この声は…
「え、ミホ?」
「寝ぼけてるの?せっかく起こしに来てあげたのに」
「え、どうして、ここにいるんだよ!」
「だって、中々外出ないんだもん、心配になっちゃって」
そうミホは地毛を弄りながら、そう笑って言う。
「バカ!今日は学校休みだろ!」
「いいじゃん!会いたかったんだもん!」
起きようとした俺に、ミホが俺にのしかかってくる。
「あ、バカ!やめろよ!」
「いいじゃん、友達、何だから、良いでしょ、」
「やめろ、やめろよ!」
何とかミホを押し戻す。
「いいじゃん、友達何だからさ」
「バカ!そういうのは、恋人同士でやるんだよ。」
「……………。」
「?ミホ、どうしたんだ、具合でも悪いのか?」
「え、いやいや、違う違う!そ、それよりさ、結構うなされてたよ?。」
「え、あ、そうだな。でも、どんな夢か覚えてないんだよ。」
「そう…そ、それよりさ、ご飯作ったから、食べて食べて!」
「え?お前、人の家で…」
「良いでしょ、別に」
ミホは悪びれる事も無くても言う。
「まぁ、良いけどさ…」
俺はベッドから出ようとした。
「やっぱ、まだ出たくない。」
「え!どうしてよお!」
「外、寒い」
「バカ!ご飯冷めるでしょ!出てきなさい!」
「わっ!」
俺は、半ば強引にベッドから引きずり出された。
「さ、食べよ食べよ!」
「お前、これ、何?」
「ゼリー」
ミホは、飲むタイプのゼリー、スパウトパウチと言うらしい。
それをくれた。
「作ったって、これ、俺の棚に有ったやつ、だよな?」
「うん!そうだよ!」
ミホは、満面の笑みを浮かべてそう言う。
「……バカ!何が冷めるから早く来てだ!ご飯作っただ!置いただけじゃないか!!」
「だって、早く起きてほしかったたんだもん!良いでしょ、ね?」
「……分かったよ。しょうがないなあ。」
「良かった、じゃ、食べよっか。」
???「アイツ、か。」
2人の様子を、一人の人物が見ていた。
「あの方の為に、必ずあの者を、殺す。」
読んで下さいまして、ありがとうございました。
高評価、感想など頂ければ、大変励みになります。




