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カエサルさん、ローマにて堂々凱旋す

ローマ内戦を制した、カエサルさんの凱旋式。

最高神祇官となってから

スッラに追い回されるは

ガリアの総督になったら敵が30万人になるわ

「元老院最終勧告」を受けるわでさんざんだった

カエサルさん。

カエサルさんは万感の思いでローマの門をくぐった。

最高神祇官であった当時を思い出し

自らあのヤヌス神殿の門を閉じローマに平穏をもたらしたことを

高らかに宣言するのだと。

などと高尚な表向きとはウラハラに

このローマ希代の女たらしのハゲであり

借金王はその不名誉な2つ名を返上できる喜びをかみしめていた。

(あのクラッススが死んでくれて大半の借金はチャラ!

半分残ったのもガリアの奴隷や余禄の上りでどうにかなるし、

邪魔なポンペイウスは倒したし、フィロもセルウィリアもムキアも、

おおっぴらに会いに行けるし!ああ楽しみだなあ。)

まさに我が世の春のカエサルさんに

カエサルさんの兵士たちは賛辞のシュプレヒコールを上げた。

「ローマ全土の旦那衆!今すぐ女房をおうちに隠せ!

ローマどころか世界一!「ハゲの女たらし」のお通りだ!」

カエサルさん「ちょwwwwおまえらwwww」

兵士たちの声は止まらない

「ローマ全土の金持ちども!今すぐ荷物をまとめとけ!

さもなきゃオレらの大将が!ねこそぎカネを借り倒す!」

カエサルさん「やめろwwwwwwww」

凱旋式に兵士は熱狂した。ローマ市民は大爆笑であった。

あのカエサルがまたカネを借り倒してナニをするのだろう?

期待と熱狂がローマ中に渦巻いた。

カエサルさんは表向きは兵士たちの賛辞を受け止めていたが

腹の中ではちょっとおこだった。

カエサルさん「せっかくの凱旋式だってのに、あいつら自重しろと」

オクタヴィアヌス「日頃の行いってモンじゃないすかね?」

アグリッパ「倒した相手の親族の人妻まで手を出してんだから、そうなるよなあ」

どうやら身内にも味方はいなさそうであった。

日頃の行いって大切ですよね。

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