表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界の何処かの診療所  作者: 青嵐
2章・精霊少女
54/57

52.風の仕事場


「ここは風採職。…ロイカは少しは風を操れるでしょ。これ切ってみて。」

赤く実った木の実は頭を垂れて、収穫されるその時をじっと待っていた。…すぱっと小さな風でとんっと落ちる。

「上手くできたじゃない。」

風を操って木のみを採取する。その繰り返し。


「どうだった?」

「あまり…薬草採取のほうが楽しいでしゅね。」

効力を考えつつ、次回の事も考えて薬草を取る。

それが母の教えであった。

無心で全て収穫するよのとは少し違う。

「あっはは、向いていない?じゃあ他の事だね、教えてあげるよ?」

「引退した精霊は暇だったんじゃないでしゅか?」

ちょっと意外でロイカは意地悪な返答をした。

「忙しいのは本当さ。まぁー引退したとはいえ姐としての責任だからこれは。任せといて、あらかた風の精霊の仕事は経験があるから。」

私がしてあげたいのだとミンティー姐さんは言った。

「…引退した精霊の仕事ってなんでしゅか?」

「まぁ、それはおいおい。いつか聞くでしょう。それよりも今は、どう?やるの。」

「よろしくお願いしましゅ。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ