ケインとの再会
そろそろ、待ち合わせの時間ということで、広場に来たが、ケインはどこかな?
見回すと、広場の端の方で、ケインが女性が喋っているのを見つけた。
「やあケイン、待たせたかな?」
「いやいや、今来たところだ。おっと、紹介しよう、といっても妹なんだが、どうしてもガンマに会ってお礼がしたいって」
「どうも初めまして、レナです」
「これはどうも、ガンマだ、よろしく」
青い瞳、肩辺りで切りそろえた青い髪が目を引く。目鼻立ちも整っていて、なかなかの美人だ。
装備が俺達の物とはかなり違うな。
彼女が着ているのは、金の模様が入った、真っ白なプレートアーマー、ロングソードを下げている。
今日スタートのゲームで、こんなにも進めるものか?
しかし、白と青のコントラストがなかなかに洒落ているな。
ど派手だが、嫌味じゃない、いいセンスだ。
「レナはβテスターでね、今日は色々と教えて貰う約束だったんだ」
「なるほど、道理で装備が違う」
「そうなんです、βテスターは特典がありましたからね、この鎧なんかもその1つです。
では、あらためて、ガンマさん、兄貴を助けて貰ってありがとうございました!」
「なに、構わんよ」
「立ち話もなんだし、ガンマ、飯行こうぜ、いい店探しておいたんだ」
「ああ、そうしようか、レナちゃんも来るだろう?」
「兄貴の奢りですよね?是非!」
そうして、訪れたのは、1軒の酒場。看板には『黄金の蝙蝠亭』と書かれている。
「見た感じ普通なんだけどさ、ここの飯が美味いんだよ、昼間に見つけたんだ」
「タダ飯♪タダ飯♪」
後ろから、レナちゃんの声が聞こえてくる、上機嫌だ。
中に入ると、なかなか繁盛しているのか、かなり混雑していた。
店員さんも忙しそうだ。
「いらっしゃいませ!お好きな席へどうぞ!」
などと、叫びながら料理を運んでいる。
「なかなか良さげじゃないか、あの辺へ座るか」
「さて、料理も酒も来たことだ、乾杯しようか」
ケインと俺はエール、レナちゃんは未成年のため、ジュースだ。
そう、このゲーム、酒が飲める。
ダイブ型のVRには本人認証システムが搭載されているから、ゲーム側が年齢性別を取得することも可能。
その為、成人であれば、ゲーム内では、飲酒、喫煙、その他が可能となっている。
肝臓をぶっ壊したおじさんも、ここでなら酒を飲むことができる。
「うん、美味いな」
酒も料理も美味い。いい店だ。
「だろ、ところでガンマ、俺と別れたあと、何やってたんだ?」
「うん?街をふらついてな、冒険者組合で冒険者の登録をしていたんだ」
「やっぱりガンマだったか」
「やっぱり?」
「ああ、掲示板で話題だぜ、片手で大の男を持ち上げる筋肉ダルマがいるってな」
「なに?」
◇◇◇◇◇◇◇
【UTOPIA】ユートピア雑談スレpart3
1 名前:名も無き冒険者
次スレは>>950が新しく立てること
>>950が立てなかった場合は宣言の上、有志が立ててください
荒らしに>>950を踏まれた場合も同様
荒らしのスレは放置をお願いします
前スレ
【UTOPIA】ユートピア雑談スレpart2
256 名前:名も無き冒険者
やばいやついた@冒険者組合
( ^ω^)つ動画URL
257 名前:名も無き冒険者
>>256
どういうことだよ
258 名前:名も無き冒険者
>>256
チーター乙
人間が片手で持ち上がる訳ねーだろカス
259 名前:名も無き冒険者
>>256
俺も見た
絶対チートだろと思って運営に報告したら、違うって来た
260 名前:名も無き冒険者
>>259
まじかよ、じゃあβテスターの特典でこんなににムキムキになったのか?
261 名前:名も無き冒険者
>>260
βテスターの特典にそんなものはない
262 名前:名も無き冒険者
>>261
え、じゃあ素の力であれ?
筋肉モリモリマッチョマンの変態か?
263 名前:名も無き冒険者
>>262
そうなんじゃね
不公平スギィ!
こちとら普段運動しねーからヒョロガリなんやぞ
◇◇◇◇◇◇◇
「な?」
「ああ、そのようだ」
その他(意味深)




