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I think that  作者: ルエル
3/4

貴女のペースと私のペース

貴女は云った。

「私が私のペースに戻りつつある」と。





じゃあ、私も云おう。

「貴女も元の貴女に見える」って。




あ、これも伝えよう。

「私たちのそれはきっと見かけの運動だ」と。




貴女が使っていたのは『陰暦』

ついこの前、『太陽暦』に変わったばかり。

使い慣れていなくて、

やっとわかるようになったばかり。

だから勘違いをしている。太陽の周りを365日で、一秒のズレも無く回ったと。


だからきっと気付かない。閏年の事を。

一日のズレがある事を。








貴女は知っているはずでしょ?

私が人前で泣けない事を。滅多に人前で泣かない事を。


それは私の閏年。

きっと貴女が気付かないもの。



多分、貴女にもある。

きっと私の気付かない、貴女の閏年が。





ペースが戻って見えるのは、見かけの運動。

本当は完全じゃない。

まだ、キッパリと割り切れていないから。

いつか支障を来すかもしれない。

そうなる前に、元に戻れると良いな。






―ねぇ、閏年を作ろうよ!

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