ロックの街
特筆する店はなし。この街の変な奴らのことでも書いとく。
北門の門番ギタリストと手枷足枷装備シンガー
仕事中の筈なのに、制服脱ぎ捨てちゃう自由な門番。動きづらそうな相方がしゃがれたシャウトで合いの手を入れてた。見た目に反して、明日への希望とか凄く前向きな歌詞だった。彼も頑張ってるのかな。
街角の反体制シンガー
街中、昼間、人目のある中なのに真っ向から税制に喧嘩売ってる歌を熱唱してるおっさん。よく捕まらないなと思う。おふくろさんは結構好きみたいで、歌いながら戦ってた。
噴水の双子シンガー
領主一家を小馬鹿にした感じの歌をデュエットしてた双子。どっちも女の子だった。領主の子供達はみんな歌って踊れるらしい。噂話を聞いた限りでは、この双子は55人いる子供の27番目と28番目のようだ。確かに歌って踊れている。看板に偽りなし、だ。
神殿の神父ギタリスト兼シンガー
ここでは辰砂が神様について話を聞いた神父について書いておく。この神殿の神父は全員楽器を持っていたので、個別に書くとキリがないから。
物腰は他の街の神父とおんなじ、柔らかくて親切な感じなんだけど、とにかく喋りながらギターを弾くせいで話が入ってこない。しかも急に神に祈りを捧げる歌が始まるからあれこれ聞きたくても話が終わる。
自由の神様だから信徒も自由なんだろうか?




