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サクッと世界が終わらせられた話  作者: ☆4IPON☆
第一章
21/21

エピローグ

第一章完結。

ここまで長かった...。


「...姉さん、おかえりなさい。楽しかったかい?」


「うん、楽しかったよ。今度...隼とも行きたいって思った。」


「そう...うん。それもいいかもね。」


姉さんが、帰ってきた。


「姉さん、お腹空いてない?何か作ろうか?」


「うーん、じゃあ、何か作って。サクッと食べれそうなやつでお願いね。」


「分かったよ。」


なんで、姉さんが帰ってきたのにあまり嬉しくないんだろう。


「ねぇ、隼。」


「ん、どうかした?」


「...ふふ、なんでもない。」


姉さんが帰ってくる前は、あんなに帰りを待ち望んでいたのに。


それに、届いたあの荷物...姉さんの物じゃなかった。


送り主も、姉さんじゃなかった。


「呼んでみただけ、ってやつね。」


「そうだよ。なんだろ、すごく変な気分。」


それもそうだよ。


姉さんは、今日からずっと...


ーーこの家にいる間は、監視されることになるんだ。



________________________________________________

Now lording...

データを取得中...

Wondows/system :[■■■■■□□□□□]50%

2019/10/31 P.M.11:00


「それじゃ、ミチル。ナビゲートは頼んだよ。」


ーはい。こちらも通信機器、問題なしです。


「おう。それじゃあ早速...やっていきますか。」


ーはい。ではまず...正面は警備があるので、下見の時に翔が二階に入り込むのに使ったあの非常階段のところ...あそこらへんに、敷地内に侵入できる扉があります。


「そうか。了解した。主、足引っ張るなよ。」


「お互い様だ。よっしゃ、一発かましたろ!」


「俺たち、ただの悪いやつだけどな。」



________________________________________________

「ついに来たか...。」


「まぁ、そうなりますよね。さて、どうしましょう?」


「私の存在が割れなければ、どうでもいい。」


「なんとも、あなたらしい答えですね。」


「...では進藤君。後のことは任せるよ。」


「はーい。ご主人様。」




ここで終わりじゃありませんよ。

第二章 G-io本社ビル攻略戦 次話から始まります。

今話はそのつなぎみたいなものですね。


それでは、次回からも良しなに。

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