第6話 旅立ちと次の場所
「手加減してたとはいえ攻撃を狙って当てたんだ、誇っていいぞ」
「実感が湧かないな」
「とりあえず次行く場所は決めたのか?」
「あー、武器を作って貰える所はないのか?」
「なら、無限迷宮 ボルケーノがおすすめだな」
「今から行くかな」
「随分と急だな」
「神とやらも見に行きたいからな、月本の神はまだ無理何だろ?」
「満月の夜にのみ出現する月夜城に居るからな、そこに住んでる住人は使徒だから強い、これから行く場所でも会うだろうが気をつけろ、俺の本気の30%くらいの強さはあるな」
「俺と闘った時はどれくらいだ?」
「0.0001%だな、要するに異世界か現地の仲間が出来るまで戦うな」
「分かった、じゃあまたな、じいさん」
「お前が強くなって帰って来るのを待ってるぞ、ほらこれ持ってけ」
「わらじ?あ、確かに靴無かったな」
「後ボルケーノ行くなら向かうのはあっちだ」
「助かる」
そうして簡単な言葉だけを交わしお互い反対方向へと去るのだった。
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エリア ボルケーノ
「何だこれ...暑すぎる水も無いんだが...無限迷宮の場所何処だよ!」
そう俺は絶賛迷子中なのだ、地面もガタガタで歩きずらく巨大な山に洞窟が大量にある地形で、所々煙が吹き出して居るから暑い...。
「武器も無いからあの訳分からん生き物達とも戦えそうに無いな」
前方を見ると燃えて火を撒き散らす猪が居るのだ、空には黒い小鳥が飛んでいるが赤い液体を吐いて溶けた石を食べている。
「不味いな...」
「あら?お困り?」
「うぉっわ!」
「久しぶりね」
「あの時の!」
そう始めて直ぐ異世界に来た時に居た銀髪の女の子がそこに居たのだ、気配を全く感じ取ることが出来ずかなり驚いた。
「無限迷宮 ボルケーノに行くんでしょ?貴方」
「ああ、どこから入ったらいいか分からなくてな」
「それなら私知ってるわよ?一緒に行く?」
「是非ともお願いしたいね、水も無くてギリギリだったんだ」
「じゃああそこに行きましょうか」
「あそこ?」
そう言って溶岩が流れる山の頂上を指したのだった。
「アッツ!」
「なかなか遠いわね」
「あの辺にある洞窟とかって入り口じゃ無いのか?」
「yesであり、Noでもあるわね」
「どういう事だ?」
「無限迷宮には繋がってるのよ、あそこの洞窟もね」
「じゃあ」
「でも貴方が行きたいのは武器を作って貰える場所でしょ?」
「ああ、もしかして無限迷宮って名前なくらいだから色々な場所があるのか?」
「そうよ、あくまで聞いた話だけどね、ボルケーノのこの大きな山はあくまで入り口でしか無いのよ」
「へぇー入らなくて良かったな、まあ入れなかったんだが」
「そろそろ山頂ね」
「これが入り口か?」
目の前には火口への場所があり中心には巨大な穴が見える、そして少し覗いてみると...。
「溶岩見えるんだけど本当にここ?」
「そうよ?意外と疑り深いのね」
「いやいや、疑り深いとかじゃ無くて普通の人間なら死ぬよね?溶岩に落ちたら」
「えぇそうね」
「いやそうねじゃ無くて」
「騒いでたから、炎鳥が飛んできたわね、貴方殺る?」
「武器無いから無理何だが」
「そう、じゃあ私がいただくわね」
そう言って彼女は姿が消えた、その場に俺は居たが全く分からなかった、次の瞬間炎鳥が羽を飛ばしてきた、明らかに普通では無いと感じたので俺は避けると...。
「はぁ?回避して良かった...」
羽は地面を燃やしながらそのまま貫通して行ったのだった。
「最初の頃よりかなり良いわね、良い能力でも貰ったの?」
「いつの間に!?って炎鳥どうすんだよ」
「もう終わったわよ?」
そう言って笑いながらナイフをこちらに見せてきたのだ、そして次に炎鳥を見た時には首だけ落ちていた。
「え?ナイフも消えてるし」
「さて行くわよ」
そう言って俺は彼女に火口に押されて落ちる、彼女も笑いながら落ちて来た、怖過ぎる...とこの時俺は思った、実際笑いながら落ちる人居たら怖いからな。
どんどん加速し、かなり熱くいや!?わらじが燃え始めてる!?不味い!溶岩も目の前だ!あの女に騙されたのか!?。
「クッソー!!」
「あはは!!」
そうして世界は光に包まれた、次の瞬間目を開けると...。
「着いたわね」
「何が一体どうなってるんだ!?」
上に建物や道があり逆さを向いてるが、自分は地面に立っていて周りには建物がある、そして...尻尾が生え角がある人間に、ゴーレム?見たいなものが歩いている、奇妙な世界へと辿り着いたのだ。
「ようこそケン!ここが無限迷宮またの名をラビリンスボルケーノ!火竜人とラヴァゴーレムが住む迷宮と炎の町だよ」
ヒロインが出てきましたね、伏線等ありますが出てくる頃には忘れてるでしょう




