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第2話 修羅百鬼夜行の国

「おーい、おーい坊主」

「ん?見知らぬ天井だ」

「随分元気そうだな、臓物見たらぶっ倒れたにしては」

「じいさんに起こされるとは目覚めが悪いな」

「悪態まで付けるなら大丈夫そうだ」


よく見ると屋根も壁もボロボロだ、黒色にくすんでいて人間が住む場所とは到底思えない。


「どこだここは」

「まず自己紹介からするか、俺の名は正宗まさむねと呼んでくれ」

「俺の名前は鈴木 健、でここは何処なんだ?」

「健か、良い名だな、ここは妖怪と人間が住む都『月本』と言う《《領域》》だ」

「妖怪?領域?何だそれ、まあ分からんか、すみ子来てくれないか」

「はぁーい」


カタカタと音が聞こえる、ドアを開けて入って来たのはスケルトン?だった。


「なんだい、正宗!ああ、目が覚めたんだね」

「紹介しとくか、髑髏族のすみ子だ」

「健です」


骨がボロボロの着物を着て動いてる?何なんだ?訳が分からないが多少掴めてきた。


「無愛想だねぇ!じゃ私は仕事があるから戻るよ!後呼ぶなら直接来な!!」

「へいへい、理解出来たか?」

「全然」

「お前さん本当に召喚者かい?」

「どういう事だ?」

「まあいいや、説明してやる、この世界に召喚される奴は前世で何らかの良い成績を残したら召喚されるシステムらしいんだが、健にはそれが当てはまらないな?」

「普通に学校行って帰宅部だったね、表彰もされた事は無いし、恋愛も」

「もういい、分かった分かった、要するに比較的平凡な生き方をしてた訳だ」

「そうだけど?」

「後嬢ちゃんそこに隠れてないで出てきてくれないか?」

「凄いですね、私の気配隠し見破る何て」

「そりゃまあ、俺は勘で分かるからな」


まじで気づかなかった...どうなってるんだ?既に人外しか居ない。


「召喚はこんな感じで素で普通じゃない技能を何かしら持ってるが、健お前は特に何も無さそうだ、イレギュラーかはたまた、神殺しを俺達がなかなかやれないから、パターンを変えて召喚の仕方を変えたのか、後者だな」

「へぇ」

「はぁ?まあよく分からないけど神殺しそんなに厳しいのか?超人ばっかり何だろ?」

「神の説明もこの際しとくか、神はな強すぎるんだよ、シンプルにな、月本の神は自称だが阿修羅と言う名だ、奴は能力が割れているが剣を操作する能力を持つ」

「能力だけなら弱そうじゃん?何で勝てないの?」

「剣を操作する能力はアバウト何だよ、何故か虚空から剣を生成してきやがる、最大操作数は知らんが100は最低でも動かせる、生成した剣も何らかの効果を持っている」

「じゃあ本体を狙えば」

「あのな、お前基準で超人の奴らが勝てなかったんだぞ?理由があるに決まってるだろ?もう少し頭を使って見たらどうだ?」

「大方分かるは本体がとんでもなく強いのね?」

「ああ、嬢ちゃん正解だ」

「言われてみたらそうか」

「剣動かしてるのは自力で頭中で処理してる臭いだわ、だからあいつ本体が一番強い、後奴には神を神たらしめる、《《権能》》がある」

「権能?」

「権能は神なら誰もが持っている第二の能力だ、これはどの生きてる神は詳細不明だな」

「じゃあ神を殺した事あるのね?」

「ああ」

「え?倒した?」

「一番弱い神だったからな、能力は重力操作と権能は空気の壁を作る能力だったな、本体がとにかく弱かったから助かったって聞いたが、奴がおかしいだけだな、リアムだったな名前は能力は模擬これもアバウトだが、奴は使いこなしてたな」

「是非とも会って見たいわね」

「この世界は広いからな、あいつも冒険家で世界中回ってるし以上なかなか会うのは厳しいだろうな、今なら雷雨雲らいうん都市 フルゴラ辺りだな」

「へー私じゃまだ無理そうね」

「まあいいや、でこれからどうしたらいいんだ?」

「逆に聞く、お前はどうしたい、嬢ちゃんは既に聞いてある、後は名前を聞くだけだな」

「秘密です」

「とりあえず能力とやらが知りたい、後この都に付いて」

「分かった、じゃあその方針でやるか、嬢ちゃんはもう能力に付いて分かってるんだろ?」

「ええ」


俺はここで少し違和感を感じたが、その違和感に俺は気付く事は出来なかった。


「嬢ちゃんじゃあな、お前さんなら大丈夫そうだ」

「色々教えてくれたのには感謝するわ」

「あっさり居なくなるんだな」

「大丈夫よ、貴方とはまた会う気がするもの」


微笑みながらそう彼女はいい去って行った、正直少しドキッとしたのは内緒にして置こう。


「健はああいう子がタイプか!」

「うるさい!そんなんじゃない!」

「照れるなよ、男としてみっともないぞ」

「うるさいニヤニヤするな、とりあえず能力について教えてくれ」

「分かった、分かった、そうカッカしてくれるな」

主人公は考えたりしますが割と脳筋です

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