File37 シラユキ
●魔法の鏡で国を治める美少女級の王子
シラユキ
<プロフィール>
・男性
・17歳
・エーレンベルグ王家長男
・B型
<家族構成>
・母はシラユキを産んですぐに他界
⇒4歳まで乳母に育てられる
・父王は二年前に海の向こうの大陸へ遠征に
<外見>
・黒炭のようにツヤのある髪、血のように赤い唇、雪のように白い肌
(アリスの知っている絵本の描写そのままなので美少女と見まごう美しさ)
・瞳は空色
・服装…日常的に狩りをするのでパンツの裾はブーツイン。青いマント。
・176cm
・常に警戒しているような面持ち
<内面>
・魔法の鏡によって未来を視たり、遠くの物事を知ることができる
⇒無限と調停の系統に属する魔力保持者
・幼少期、天使のような見た目ゆえに乳母の嫉みを買い、森に置き去りにされる。
⇒無事に発見されるが、乳母は魔法の鏡によって断罪(=消滅)された。
⇒以来、シラユキが「人間の女」に近付かないよう父王が掟を定め、守っていた。
⇒女性と接していなかったため、接し方が不器用。
・世話役を任された七人のドワーフが、シラユキと関われる数少ない存在。
⇒親しみを込めて「ユキちゃん」と呼ばれるが、女っぽい呼び名なので律儀に毎度注意する。
が、聞き流されている。
・実はとても料理が好きで、お菓子作りも得意。女っぽいので内緒にしている。
⇒ドク曰く、エーレンベルグで最も美味しいフルーツタルトを作れるのはシラユキ。
・歌も上手いが、二年前に父王が遠征に行ったきり帰らず、それ以来歌声が変わってしまったという。
<呼び方>
・アリス…「アリス」
・マイア…「マイア(殿下)」
・オーロラ…「オーロラ殿下」
・ラプンツェル…「(ラプンツェル)元首」
・カグヤ…「カグヤ帝」
元ネタは勿論『白雪姫』です。魔法の鏡は原作では継母が使っていたアイテムですが、シラユキを魔力保持者にしたくて設定変更しました。七人の小人に好かれている設定はそのまま、料理と歌が得意な設定も引き継いでいます。女顔については、本人的にはコンプレックスのようです。




