File36 オズ・シュタイン
●権力・富・名声すべてを手に入れた天才独裁者
オズ・シュタイン
<プロフィール>
・男性
・生まれはエメラルドシティ工業地区。
・37歳
・A型
<家族構成>
・父親は農村地区に暮らす。母親は病気で既に他界。
・妻子はいない。
<外見>
・黒髪に青黒い瞳
・175cmぐらい
・常に白衣を身に纏っている
⇒ポケットの小瓶に入っているのが「抑制剤」で、定期的に飲まなければならない。
⇒自身の肉体改造を施した結果、フランケンに劣らない力を手に入れた。
⇒長時間そのままでいると戻れなくなるため、薬の服用が必要。
・変化した姿は鈴の印象で「アメフト選手のような体格」。ただし肌はレンガ色、髪も真っ白になる。
<内面>
・工業地区に住んでいた頃から「利便性」を向上させるために勉強を重ねた。
⇒結果、産業革命以上の発明による改革を巻き起こし、市民の指示を得る。
⇒母の死をきっかけに医療にも通じる。
⇒農村地区の指示を得るために天文と地理分野にも見識を広げた。
・フランケンを創造した目的は、「自分のスペア」を用意すること。
⇒魔力も視野に入れつつ不老不死の研究に没頭したが、朽ちない肉体に自らの人格をトレースする方が実現可能性が高いと判断した。
⇒自分と異なる「人格」を芽生えさせたフランケンを嫌悪し、破壊しようとする。
・都市国家を治めているだけあって、人の心を掴み、コントロールするのが巧い。
⇒パイパーのような「信者」は多々いる。
<呼び方>
・アリス…「勇者/小娘」
・チェシャ猫…「獣人」
・マーリン…「マーリン」
・ルゥ・ドラキュラ…「吸血鬼」
・ハンプティ・ダンプティ…「ハンプティ」
・ペーター・パイパー…「パイパー」
・フランケン・シュタイン…「怪物/失敗作」
・エリーザ…「ご令嬢/小娘」
元ネタは言わずもがな、『オズの魔法使い』のオズです。実は魔法は使えなかったよ、っていう人。原作でも頭脳を活かしてエメラルドシティを統治していたということで、その状況をもっと近代的なダーク方向に設定してみました。超天才だけど中身は普通の独裁者ですね。自分と言う存在が失われるのが怖いんですよ。




