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File34 フランケン・シュタイン

●不老不死の研究の末に生まれた人造人間


フランケン・シュタイン


<プロフィール>

・男性型

・創られてから1年未満

・身長3.1m

・体重150kg


<家族構成>

・製作者であるオズを「父」と認識している


<外見>

・黒い短髪

・青黒い瞳に暗いカーキー色の肌

・顔に縫合痕

・服装はTシャツにデニム(タイトなサイズ)

・人工皮膚(下には樹脂のコーティングがあり、金属骨格を保護している)

・消化器官、循環期間はない


<内面>

・巨体だが、中身は無知な子供同然

 ⇒好奇心は強め。善悪の判断がつかないところがあり、時に衝動的な行動もとる

 ⇒起動時、多くの情報が脳に集中したことでパニックを起こし、脱走

・オズが「思考力」をインストールしたことで「人格」が生まれた

 ⇒「父の役に立たなければ」と考えるようになるが、同時に疎まれていることも理解した

・自分に遭遇して唯一逃げも叫びもしなかったエリーザに興味を持つ

 ⇒のちに、「守りたい存在」として認識する

・自分の能力および肉体の特異性についてはあまり理解していない

 ⇒他の人間と比較することができなかったため


<呼び方>

・アリス…「アリス」

・エリーザ・ディ・シグナス…「エリーザ」


・オズ・シュタイン…「父」


元ネタはいわずと知れたSF小説『フランケンシュタイン』。実際のフランケンシュタインは博士の姓でしたが、拙作では人造人間の名をフランケン、姓をシュタインとしました。起動のきっかけが落雷という点は寄せました。元ネタの人造人間よりは好奇心旺盛で純朴なイメージで描いたつもりです。

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『勇者アリスの異世界奮闘記』本編はこちら
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