表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/39

File33 カーレン

機械(メカ)の両足を持つ、無感情な少女


カーレン


<プロフィール>

・女性

・出生地はエメラルドシティの農村地区。

 (エメラルドシティは「中央都市」「農村地区」「工場地区」「商業地区」に分かれている)

・17才

・B型


<家族構成>

・両親はカーレンが生まれてまもなく他界。

・父方の祖母に育てられる。


<外見>

・キャラメル色のクセっ毛を三つ編みにしている。

・コバルトブルーの瞳だが、(アリスの主観では)くすんだビー玉のよう。

・服装…ワラキアの古城に(あえて)捕まっていた時は、村娘に扮していた。(ワンピースと木靴)

    普段は機動力の高い赤い革靴(レッドブーツ)を着用している。

・151cmで小柄だが、自分の身長より長い斧を武器としている。

 ⇒斧は、オズへの忠誠を誓ったときに貰った物。


<内面>

・身に着けるもの、生活ルールなど祖母に多くの制限をかけられ育てられてきた。

 ⇒反発心から、盲目の祖母を欺き、自分の好きな衣服などを買い始める。

 ⇒近所伝いに発覚し、罰として両足首から下を失う。(木こりに斧で切断された)

 ⇒結果として一緒に暮らしていた祖母の死につながる。

・ハンプティに声をかけられ、感情を殺して仕えることに。

 ⇒赤い革靴(レッドブーツ)を履いた義足をオズに与えられる。

 ⇒最低限の生活が保障されていれば、周りの人物が何を企んでいようと興味はない。

・祖母の形見のブローチは、ハンプティに繋がる通信機になっている。

・嘘をつくことに躊躇いがない

 ⇒騙される方にも責任があるというハンプティの言葉に影響を受けた。


<呼び方> 

・アリス…「アリス」

・ルゥ・ドラキュラ…「吸血鬼」

・ジャック・ビーンズ…「魔力保持者」


・オズ・シュタイン…「オズ様」

・ハンプティ・ダンプティ…「(かしら)

・フランケン・シュタイン…「怪物」

元ネタはアンデルセン童話『赤い靴』の主人公。(おばあさんを騙して赤い靴買って、勝手に踊り出して、木こりに靴ごと足を切ってもらう……という怖い話。幼い頃に読んで衝撃を受けた本の一つです。)本作では「赤い革靴」というオズ作の兵器を身に着けた暗殺者としました。当初は味方にしようと思ったけど、敵の方が設定活かせるかな、と。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『勇者アリスの異世界奮闘記』本編はこちら
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ