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File21 カーミラ

●自らの性質と力を恨み続けた吸血鬼


カーミラ


<プロフィール>

・女性

・年齢不詳


<家族構成>

・不明

 カーミラ自身が不死身の吸血鬼であるため、一代で多くのコウモリを眷属とする。

 自らの力を吸血によって継承させることも可能だが、ドラキュラ以外に行わなかった。

 よって、カーミラの系譜として生きる吸血鬼はドラキュラただ1人である。


<外見>

・キャメルブラウンのロングヘアー

・瞳は鮮血の赤

・フード付きの黒いマント、黒いワンピース

 →どちらもかなり古い貰い物で、長い間使い続けていた

・157cm


<内面>

・女性の血を吸うと腕力・脚力・集音精度などの能力が最大値に達する

 ⇒血液の摂取がなければ体力は落ちる(通常の食糧は受け付けられない)

・男嫌い

・キャメロット西部の地方を行動拠点としていた

 ⇒意図せぬところでサーヴ・グレンドンが人狼となるキッカケを与える

・ワラキアから訪ねてきたドラキュラに吸血鬼の力を継承

 ⇒継承終了直後、不死身でなくなった自らの血をドラキュラに吸わせ、絶命する

・数百年の時を生きる中で「牝牛の血が食糧になる」ことを発見し、ドラキュラにも伝える


<呼び方>

・ルゥ・ドラキュラ…「ドラキュラ」

元ネタは『吸血鬼カーミラ』です。少女がいる家庭にやってきて、仲良くなり、最後は血を吸って殺してしまうという。名前を変えながら色んな少女の血を吸っていくという……百合体質ですね←


拙作では、ドラキュラがフェミニストだったから力を譲り、「女を幸せにしろ」と願いを託しました。

ドラキュラが感じ取った「カーミラの後悔」については決めているのですが、本筋に関係ないので割愛。それがサーヴの恨みをかった理由にも繋がっているのですが、マジで本筋には関係ないので置いておきます。機会があれば紹介したいですね。

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