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攻撃スキル

「一緒に冒険をしないか??」

少年は(さっき)と同じ質問をされたと聞き及んでいたが、返答出来ないで居た。目の前の少女があまりにも綺麗過ぎてて固まり現実感がなかった。まるでAIが現実化したそんな茫々とした世界でただただその少女の、ふっくらとした魅力的な唇を注視(じっ)と見て居た。アサヒは切ない気持ちのなった。何だかしこの少年が飼い主に叱られている仔犬に見えてきたからだ。少は「何だこの、ちっこい可愛い仔犬はとポン太の頭をわしわしと撫でた。

「私の玩具動物(ドミニオン)の名はポン太だとアサヒは紹介した。いつの間にk陰から飛び出して居たマトンが啖呵を切るように云った。

「そこの間抜け! アサヒが仲間(パーティー)にならないかと問うているのだ」

「答えはイエスか頷くかだろ?」

「誰が間抜けだ誰が、」

少年は手を綺麗に服で拭う仕草をして、「俺の名前は内藤洋介だ」とて差し出す。朝日は手を握り「こちらこそ、私はアサヒ宜しく」と云った。

挨拶も終わった後、私たちはギルドへ行ってパーティー申請して(つい)でに宅配依頼も幾つか請け負った。所謂お使いクエストだ。アサヒはこのお使いクエストの真意がこのサンドリア王國の全マップの、地理を理解する為の行ないだろうと、一瞬のチュートリアルにもなっているのだろうと感心した。一通りのお使いクエストをギルドに報告すると纏まったお金が手に入ったので、少年と一緒に武器屋に行く運びとなった、武器屋の場所も買って知ったるもの、迷わずに行けた。少年は盾職(タンク)なるもの憧れている様でーーこれは前衛で敵の攻撃を受け持つ職業の事を云う俗に肉盾とも言うーーー。少年は武器屋の親父から盾職用の初心者用に見繕って貰い特に質疑応答もなく言われるままカイトシールドとロングソードを買い揃えた。私はマトンが盾職がいる為に、攻撃職に割り振る方が良いと助言頂いたので、剣ではあるが切れ味よりもその重量で対象を叩き割ることに重点が置かれている,大剣kurクレモアを買った。試し斬りに装備したが、最初は重くてぎこちなかったが、

山賊戦で覚えた力のエチュードを口遊(くちずさ)めば楽に振り回せる様になったので背中に背おう感じで装備できる様に調整した。頂いたレイピア擬は厭に手に吸いつくのでアサヒの直感でそのまま装備していることにした。それは天啓や啓示に近かったと思う。

━━━足騒騒騒(ヒタヒタヒタヒタ)ぐ。

あしおとがする。

━|足騒騒騒《ヒタ ヒタ ヒタ ヒタ》。

「!」

少年は振り返る、誰も居ない。

この不思議な現象が後2度続く。

「オイ、少年、何おアピールだ?」

「手前に、アサヒは興味などないぞ!」

「ごめんごめん、多分、そうじゃないの」

アサヒは両手を合わせてごめんごめんと誤った。


「どんな感じだった?」

と、アサヒは悪戯な目をして、でへへと笑った。

「どんな感じって? なんか背後に誰かいる気配があるのに誰も居ない、すげー厭な感じだった」

と、少年はウヘェと情け無い声を上げた。

「ちょっと、呪歌の応用を試していたの」

アサヒは両手を合わせてごめんごめんと誤った。


「嗚呼、あさひさん? その呪歌で遊ぶの辞めてもらえませんか? 凄く気持ち悪いので……」

「後少しで何か掴めるのでもうチョットやらせて、ね」

少年はウヘェと漏らした。アサヒはきっと少年の顔を見てないがきっと犬の様な顔をしていると思った。事実して居た。

「」アサヒ! すまんそっち行った」少年は合図した。オークが1匹此方ん走り寄って来る。アサヒはよって来るオークにスキル「シックルムーン」で身体(カラダ)が勝手に動き出した。打撃を与えると、オークは後退(ノックバック)して少年の前まで引き戻した。

「サンキュー、アサヒ!」と、ッ少年は軽口を言って更に追いかようとするオークの背後から大打撃(バックスタブ)を浴びせ敵対心(ヘイト)をこていする。アサヒは背後から攻撃態勢を整えると、不思議な事がおこった。身体が勝手に流れるように動き出したのだ。処刑執行(エキゼキュウション)が発動した。此れは相手の体力がほとんど無いときに発動する特殊動作(モーション)である。脚を大きく振り上げ、オークの首元へ振り下ろした。勢いそのままに更に振り下ろすと、オークはうつ伏せに倒され、屈服された。首に掛かった足を後頭部へ移した。その図はまるでオークが、(こうべ)を垂れ、地面に(ぬか)()居ている姿だ。アサヒはそのままクレイモアを高く振り上げるとオークの首下向かって断絶した。オークの首から(ポリゴン)が吹き出し、戦闘は終わる。頭に乗ったポン太が着地すると勝利のダンスと言わんばかりに踊りだす。それを見た少女と少年は二人は笑い出し一緒にポン太のマネして踊った。二人は(くさむら)にねっ転がり空に流れる雲を観て居た。きゅうに少年が声を上げて笑い出した。釣られて朝日もクスクスと笑った。

「楽しいな、こんなに動いた野は久々だよ」と、少年は、悦に入った顔をした。

「慥かにお外でこんなにはしゃいだのはいつぶりだろうなと、アサヒは小悪魔的なをそして、でへへと笑った。


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