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アサヒはギルドより剣の差し方を教わって腰に剣を差しギルドの依頼を受けていた。まず、Fランクとあって簡単な薬草土取りにでもしようか迷いましたが、山賊の件でレベルアップは必要だと思い直してオーク討伐依頼にした。おギルドの情報から街を出た草原に広く生息してるとの情報を得てオーク討伐にした。アサヒは胸に掛けた冒険者ギルド証を門番に見せ街を出た目に前には広大なソムログ平原が広がっている。辺りに冒険者と思われる人達が疎らに点在している。
アサヒは不思議に思う。
冒険者は何するでもなく立ちす尽くしているだけなのだ。その癖、武器を身構えてる。可笑しな構図だ。そのうちの一人が動いた。石を投げた。その先にオークが居た。
「fクソ枯れた」
それをみた周りの冒険者は肩を落としている。アサヒはこの現象に心当たりがあった。
───ナッシュ均衡だ。
ゲーム理論において、全ての参加者が相手の戦略を前提とした上で、自分にとっての最適戦略を選択し、誰も自発的に戦略を変更しない安定した状態(均衡)。
各冒険者はこの街より近場のモンスターを倒してギルドに報告して回数を増やせば自分の利益が増える」と考え、次々にオークを放牧倒して行きます。
しかし、全員が同じことをした結果、牧草が再生する速度を越えてたおされ尽くされ、牧場はペンペン草も生えない荒地になります。
この状況はごくごく簡単なナッシュ均衡が起こったのだ。この状況を彼は枯れていると云ったのだとアサヒは思った。
アサヒは西から吹く偏西風の風に押されて移動する。
騒騒騒。
「!」
木が動いた。
否、木陰に隠れる様に陰が動いたのだ。アサヒはソロソロと近づいた。
木陰に一匹のオークが居た。オークの眼が赤く光るアサヒの存在に気付いてる。二人を分け隔てるるものはない。朝日も腰に下げてる柄を握り締める。両者が一斉に動いた。アサヒは鞘はから剣を抜いて、
「あっあれるれぇー!?」アサヒは素っ頓狂な声を上げた。
ア「痛いのに、痛くない」
「sれ?何で?アサヒは次の瞬間、豪快に笑い出した。アサヒは力一杯に鞘から剣を抜こうとしたが、ビクともしなかった。
アサヒは台座から降りた。其処は最初のキャラクタークリエイトの場に雰囲氣は似ていた。台座が等間隔に並んでいる。




