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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

天才少女と守護の騎士~”元”女性恐怖症の僕と”現”男性恐怖症の君は偽装カップルを演じる~

作者:不動さん
2xxx年,海洋鉱物資源開発に成功した日本。著しい経済の悪化,それに伴う出生率の低下,貧困の格差が激しくなっていた国内の情勢は一気に変わり,急激な繁栄を歩もうとしていた。
 しかし,世界情勢は今でも不安定な状況が続き,諸外国は日本の資源を狙おうと諜報員を派遣し,国家だけでなく様々な組織が日本の資源を狙おうと暗躍を繰り返していた。また、国内にも未だに問題となっている事案は山ほど残っている状況であった。

 この状況を重く見た政府は国内の治安維持と事件を解決するためのエージェント【LICENSE】を民間人の中から選出し,国内の平和を維持していた。そして,その中には年端のいかない子供達も【LICENSE】に選ばれている状況でもあった。

 そんな情勢から少しずつ落ち着きを取り戻していた現在,未成年【LICENSE】取得者として【LICENSE協会】内で将来を期待されていた御神遙人は協会本部の伊澄本部長に呼ばれる。

「御神遙人,君に最重要任務を言い渡す……。近々,星稜学園に編入してくる彼女を卒業まで護衛せよ。」

 渡された資料には近々遙人が在籍している星稜学園に編入される誠央学園の生徒であった赤色の髪を持つ美少女――常盤美陽の写真が載っていた。そして,彼女には克服した自分と似た体質を持っていた。

「資料を見れば分かるだろう?君以外に護衛を回せると思うのか?」

 あの時の約束を反故されるとはいえLICENSEである自分は協会からの命令は絶対。遙人は仕方なく任務を受理することになる。
 その協会本部からの雨の帰り道,偶然にも護衛対象である常盤美陽と出会い,彼女を交通事故から助けることになる。

 そして,星稜学園に編入してきた彼女と学園で再会した遙人は美陽を陰で護衛をしながら彼女と関わっていくうちに友人達からお互いの状況と美陽の体質の改善のために偽装カップルを勧められる。

 これは,そんな奇妙な関係の二人が偽装カップルから本当の恋人になるまでの初恋の物語である。
プロローグ
2024/12/26 21:49
エピローグ
2025/02/02 15:34
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