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【完結済】俺の彼女が妹だということをみんなは知らない 2  作者: Melon
邪魔者

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無断欠席

「ごめんねー。少し遅くなっちゃった」


「大丈夫ですよ! さあ、入ってください」


 美咲は、千春に勉強を教えるために、千春の家にやってきた。

 千春が何を考えているのか知らずに、美咲は千春の家に入った。



 月曜日、いつもは大体美咲が俺の家に来て、一緒に登校する。

 だが、今日は美咲は来なかった。

 電話で聞こうとしたが、美咲は出なかった。

 仕方なく、俺は一人で学校に行くことにした。


「美咲はいない、休みの連絡はなし……。無断欠席か?」


「えっ」


 美咲が無断欠席したことに驚いた。

 そんなことするなんて何かあったのではないか。

 俺は放課後、美咲の家に行くことにした。


「あっ、風峰先輩。あれ、美咲先輩は?」


 昼休みに、春花と秋葉に出会った。


「無断欠席らしいぞ」


「美咲先輩が……?」


 二人もおかしいと思ったのか、驚いた。


「だから、放課後に様子を見に行こうと思ってるんだ」


 二人も美咲が気になるらしく、三人で美咲の家に行くことにした。



「美咲先輩大丈夫ですかー」


 秋葉はインターホンを押し、呼びかける。

 しかし、反応はない。


「留守なのかな……?」


「寝てて聞こえてないとか?」


 もう少し大きな声で呼びたかったが、呼び続けると別の部屋の人の迷惑になると思い、今日は諦めて帰ることにした。


「美咲、どうしたんだ……」


 俺は、とても不安だった。

 だから、明日も美咲の家に行くことにした。

 次の日、美奈理も連れて四人で行ったが、美咲は出てこなかった。



 俺たちはまた美咲の家に来た。

 これで三日目だ。

 今日も反応はない。


「美咲……」


 俺たちは今日も諦めて帰ろうとした。

 その時、美咲の隣の部屋のドアが開き、三十歳くらいの女性が出てきた。


「もしかして、美咲ちゃんのお友達?」


「まあ、そんな感じです」


「……美咲ちゃん、昨日の夜に救急車で病院に運ばれたわ……」


「美咲が……?」

 

 話を聞くと、女性は美咲と仲が良く、作りすぎたおかずなどをあげたりしているらしい。

 そして、日曜日から美咲を見なくなった。

 学校の行事か家庭の事情で出かけているのかと思ったが、俺たちの声が聞こえていたらしく、その可能性はないのではないかと思い、心配になった女性は、管理人に頼んで部屋を開けてもらった。

 すると、美咲が意識不明で倒れていて、救急車を呼んだ。

 美咲が入院した病院を教えてもらい、俺たちは急いで向かった。

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