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魔術の師匠はフリーター  作者: 五木倉人
決戦、ヒュグロンギルド
85/169

幕間:2

「ン・ン・ン・ン……失敗、ですかねぇ?」



「まあ、元々期待はしてないわ。ちょっとした遊びのつもりでいたもの。でも、それにしては少々暴走しすぎたかしら?」



「あん? 何の話だよ?」



「†我ら、感知せぬ事象†」



「二人には話してなかったわね。私と彼でちょっと手を出してみたのよ。アレ(・・)が見つかった街に、ね」



「ボクが以前から色々と探りを入れていた街なんですけどねぇ? いやはや、丁度いい人間が居たのでボクら二人でちょちょいと、イタズラをしかけてみたんですよ。フッフッフ」



「笑うな気持ち悪ぃ」



「フフフフフフフフ」



「笑い方変えればいいって問題じゃねぇ」



「……†零より生まれしは無価値のみ、負より生まれしは負債のみ†」



「あら、心配しないで? なにも考えなしにちょっかいかけたわけじゃないのよ?」



「eeeeeeeeExactly! おかげでうまい具合にアレ(・・)をあぶり出せましたよ」



「どういうことだ?」



「まあ、待っててくださいよ」





「……今度は、ボクらが直接赴く番です」

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