恋って何ですか?
夕暮れの下校中、私は珍しく『恋とは何なのだろう』と、果てしない答えのない問いを自分の中でリフレインしていく、決して答えは出ないそうわかっていても考えてしまう、一緒に同じ駅へと向かう少し前方にいる友達を見ながら思考に耽っている、最近こういった哲学的な事を考えることが増えてきている気がする何故なのかはわからない。
ふと友人を見ると少し不機嫌そうにこちらを見ていたそして「ねぇ...聞いてる?さっきから話してんのに全然答えてくれないじゃん」
私は「う、うんちゃんと聞いてたよ」と言うと友人は呆れた顔で「ウソ、絶対に聞いてなかったじゃん明日行く古着屋の話してたのにぃ...まぁいいや、せっかく私が、綾音が気に入りそうな服について優しく丁寧に教えてたのに」彼女の中で明日、古着屋に行くことは確定しているようだった。
彼女が何故ここまで休みである明日に私と古着屋に行きたがっているのかが不思議で彼女に聞いてみた「美咲、なんでそんなに私と古着屋に行きたいの?」彼女は不思議そうな顔をして「えっ一人で買いに行くより友達と一緒に行った方が楽しいじゃん、この理由じゃダメ?それとも、もっと具体的な理由が欲しい?」
私にはわからなかった、なんでこの子がそこまでして私にこんなにも友好的なのかが。そして私が最も理解に苦しんでいるのは、何故だか彼女のこういった言動を見ると酷く胸が『ざわつく』のだそして言いようのない感情が出てくるそれが本当に嫌だった。
イライラでもない不安感でもない本当にわからないのだこの感情が。
そうしてまた私が黙っていると美咲は「大丈夫?綾音」と不安げな顔をしてこちらを見てきた。
「だ、大丈夫だよ、確かに一緒に行った方が楽しいかも」
「それなら良かった、急に黙っちゃったからどうしたのかと思ったよ」
私はそれを聞いて少し歩く速度を上げて美咲より前に出て歩いた何だか今は美咲を見れないからだ。
「大丈夫?綾音」私が心配して言うと綾音は体をビクッとさせて「だ、大丈夫だよ、確かに一緒に行った方が楽しいかも」少し、いや何かに困惑した表情で私に言った。
私は彼女からそれを聞いて「それなら良かった、急に黙っちゃったからどうしたのかと思ったよ」と、安堵したように告げた。
綾音は歩くスピードを上げて私より前へ出た彼女の後ろ姿を見ながら、ドス黒い感情があふれ出そうとしていた。なぜ綾音はあんなにも可愛いのか、どうして私に早く落ちてくれないのか。
その答えのない問いを私は綾音の背中を見ながら考える私は普通の恋を知らない、いや知りたくもない。
そんなことを思いながら、深呼吸して私は平常心に戻り綾音の元へ戻っていった。
いつ綾音が落ちてくれるか、楽しみになりながら私は綾音との会話をまた楽しむ。
恋って何ですか?...
文章書くの難しくて絶望してる。




